特許
J-GLOBAL ID:200903032844010081

表面接点付カード用コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-352213
公開番号(公開出願番号):特開平9-185973
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 操作が簡単で確実にロックできかつ小型化が可能な表面接点付カード用コネクタを提供することを目的とする。【構成】 蓋体3とベース体2は、蓋体を閉じたとき対面する第一及び第二係止側部7,15を夫々有し、第一係止側部7は側方に撓み変形可能であると共に係止部9,10が形成され、第二係止側部15は蓋体3を閉じた際に第一係止側部7を側方に押圧して撓み変形させて上記係止部9,10に係止する係止突片16と係止解除突片17とを有し、係止突片16は第一係止側部7から離れて位置する辺16Aが第二係止側部15に対し直角な略三角形の形状をなし、係止解除突片17は第一係止側部7から離れて位置する辺17Aが傾斜している略三角形の形状をなしており、係止解除突片17は蓋体3の開方向で係止突片16に対して自由度をもって変形可能な部位に設けられている。
請求項(抜粋):
絶縁材のベース体の一端部に蓋体の一端部が回動自在に支持されて該蓋体がベース体に対して開閉可能となっており、ベース体には蓋体に向く対向面で突出せる接触部を有する接触子が配設され、蓋体をベース体に対して閉じることにより表面接点付カードの回路部が上記接触子と接触するようになっている表面接点付カード用コネクタにおいて、蓋体とベース体は回動軸線に直角な面で延びる板状部分で形成され蓋体を閉じたとき互いに摺接もしくは近接して対面する第一及び第二係止側部をそれぞれ有し、第一係止側部及び第二係止側部のうち一方は、外力を受けて側方に弾性撓み変形可能であると共に孔状もしくは凹状の係止部が形成され、他方は蓋体を閉じた際に上記一方の係止側部を側方に押圧して弾性撓み変形させて上記係止部に係止する係止突片と係止解除突片とを上記一方の係止側部に向けて突出するように有し、上記係止突片は蓋体が開状態にあるときに一方の係止側部に対して遠い方に位置する辺が該他方の係止側部に対しほぼ直角な略直角三角形の形状をなし、係止解除突片は一方の係止側部に対して遠い方に位置する辺が先端に向け上記一方の係止側部に近づく方向に傾斜している略三角形の形状をなしており、係止解除突片は少なくとも蓋体の開方向で上記係止突片に対して自由度をもって弾性変形可能な部位に設けられていることを特徴とする表面接点付カード用ソケットコネクタ。
IPC (3件):
H01R 13/629 ,  H01R 23/00 ,  H01R 23/66
FI (3件):
H01R 13/629 ,  H01R 23/00 A ,  H01R 23/66 E

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