特許
J-GLOBAL ID:200903032845325027

ハイブリッド車両の制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-005243
公開番号(公開出願番号):特開平8-193531
出願日: 1995年01月17日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 停車時にエンジン1を停止し、発進時にはアクセルペダル43の踏み込みによりエンジン1を始動させる形式のハイブリッド自動車において、車両発進時にトルクショックのない滑らかな発進を行うことができるハイブリッド自動車の制御システムAの提供。【構成】 車両発進の際、制御装置4は、エンジン回転数がアイドリング回転数に達するまでスロットル41を全閉保持し、エンジン回転数がアイドリング回転数以上に上昇すると、アクセルペダル43の踏み量に見合う開度までスロットル41を徐々に開けていくとともに、エンジン1と発電電動機2の出力トルクとの和が漸増していく様に電力制御部5に指示する。
請求項(抜粋):
エンジンのクランク軸に連結され、発電動作と電動動作とを行う発電電動機と、該発電電動機が発電動作する際に発生する電力を蓄え、電動動作する際に電力を供給するバッテリと、車両停止中にアクセルペダルが踏み込まれると前記発電電動機を電動動作させて前記エンジンを始動するとともに、車両走行時にトルク付与が指示されると前記発電電動機を電動動作させて加速を支援する電力制御手段と、前記エンジンの供給空気量を調節するスロットルと、前記アクセルペダルの踏み量を検出するアクセル開度センサからの開度信号が入力され、前記スロットルおよび前記電力制御手段を制御する制御器とを有するハイブリッド車両の制御システムにおいて、車両発進の際に、前記制御器は、エンジン回転数がアイドリング回転数に達するまで前記スロットルの開度を狭く保持する事を特徴とするハイブリッド車両の制御システム。
IPC (6件):
F02D 29/02 ,  F02D 29/02 321 ,  F02D 11/10 ,  F02N 11/04 ,  F02N 15/00 ,  F02N 17/00

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