特許
J-GLOBAL ID:200903032849915791
パワーウインドウ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-360915
公開番号(公開出願番号):特開2000-179229
出願日: 1998年12月18日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】パワーウインドウ装置の回路が水に濡れた状態であっても、下降スイッチをオン操作したとき、ウインドウガラスを下降できるようにしたパワーウインドウ装置を提供する。【解決手段】 パワーウインドウ装置10の駆動回路20は、トランジスタTR1、リーク検出回路31等を備えている。下降スイッチ28トランスファ接点にて構成されている。リーク検出回路31がリーク時にオン作動した状態で下降スイッチ28を押圧操作すると、可動接点28cが電源側固定接点28aから接地側固定接点28bに切換接続される。この結果、リレーコイル21が励磁されて、リレーコイル21の両端電圧が感動電圧に達し、リレー接点25の可動接点25cが接地側固定接点25bから電源側固定接点25aに切換接続されるため、駆動モータMが駆動されウインドウガラスが下降する。
請求項(抜粋):
ウインドウガラスを下降又は上昇駆動する駆動源(M)と、前記駆動源(M)の両端子に対して、それぞれ接続された第1リレー接点(25)及び第2リレー接点(26)と、励磁時には前記第1リレー接点(25)を作動して前記駆動源(M)を下降作動する第1コイル(21)と、励磁時には前記第2リレー接点(26)を作動して前記駆動源(M)を上昇作動する第2コイル(23)と、前記第1コイル(21)を励磁作動させるための下降スイッチ(28)と、前記第2コイル(23)を励磁作動させるための上昇スイッチ(29)とを備えたパワーウインドウ装置において、前記下降スイッチ(28)は、前記第1コイル(21)の一方の端子に接続された可動接点(28c)と、第1固定接点(28a)と、第2固定接点(28b)とを備えるトランスファ接点にて構成し、オフ時に前記可動接点(28c)が第1固定接点(28a)に接続されて、オン操作時に、前記可動接点(28c)を第2固定接点(28b)に切換可能とし、前記上昇スイッチ(29)は、前記第2コイル(23)の一方の端子に接続された可動接点(29c)と、第3固定接点(29a)と、第4固定接点(29b)とを備えるトランスファ接点にて構成し、オフ時に前記可動接点(29c)が第3固定接点(29a)に接続されて、オン操作時に、前記可動接点(29c)を第4固定接点(29b)に切換可能とし、パワーウインドウ装置が水等の電解質液に浸水したか否かを検出する浸水検出回路部(31)を設け、前記浸水検出回路部(31)が浸水を検出していない時には、前記下降スイッチ(28)の第1固定接点(28a)と、第1リレーコイル(21)の他方の端子間、及び前記上昇スイッチ(29)の第3固定接点(29a)と、第2リレーコイル(23)の他方の端子間を遮断するとともに、前記浸水検出回路部(31)が浸水を検出した際には、同第1固定接点(28a)と、第1リレーコイル(21)の他方の端子間、及び第3固定接点(29a)と、第2リレーコイル(23)の他方の端子間を短絡するスイッチング回路部(TR1)を設けたことを特徴とするパワーウインドウ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (31件):
2E052AA09
, 2E052BA02
, 2E052CA06
, 2E052DA03
, 2E052DA05
, 2E052DB03
, 2E052DB05
, 2E052EA14
, 2E052EB01
, 2E052GA03
, 2E052GA08
, 2E052GB00
, 2E052GB13
, 2E052GC01
, 2E052GC05
, 2E052GD02
, 2E052GD03
, 2E052KA12
, 2E052KA13
, 2E052LA08
, 3D127AA01
, 3D127AA07
, 3D127AA09
, 3D127BB01
, 3D127CB05
, 3D127CC05
, 3D127DF03
, 3D127DF34
, 3D127DF35
, 3D127FF06
, 3D127FF18
引用特許:
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