特許
J-GLOBAL ID:200903032850211625

リニアボールベアリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-177070
公開番号(公開出願番号):特開平7-042733
出願日: 1993年07月16日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 構成部品相互間の位置決めを容易にし、且つボールの円滑な循環運動を達成する。【構成】 軸受本体2に、直線溝5を、軸受本体2内壁から露出する位置に形成する一方、軸受本体2壁内を貫通するように形成する。また、前記軸受本体2両端部に旋回溝6の内側溝7を形成し、負荷領域Pおよび無負荷領域Lの直線溝5をこの内側溝7によって連絡する。前記エンドキャップ3に、旋回溝6の外側溝8を円弧状に形成する。かかる外側溝8を突出させて舌状の突起9とし、軸受本体2の直線溝5に嵌入してエンドキャップ3を所定の位置に接合すると共に、軸受ボールbをすくい上げて旋回を促すようにする。【効果】 組付け工程が容易となり、且つボールの循環が阻害されることなく円滑な循環が可能となる。
請求項(抜粋):
中空状の軸受本体と軸受本体両端に接合するようにしたエンドキャップとを有し、前記軸受本体に、多数の軸受ボールの無限循環溝を構成する直線溝を、軸受本体内壁から露出する位置に形成して負荷領域を構成する一方、軸受本体壁内を貫通するように形成して無負荷領域を構成し、前記軸受本体両端部に旋回溝を構成する内側溝を形成して、この内側溝によって前記負荷領域および無負荷領域の直線溝を連絡し、前記エンドキャップに、旋回溝を構成する外側溝を形成し、エンドキャップの軸受本体との接合面において、前記旋回溝の外側溝端部に、軸受本体の直線溝に嵌入してエンドキャップを所定の位置に接合すると共に、軸受ボールをすくい上げて旋回を促す舌状の突起を設けたことを特徴とするリニアボールベアリング。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭47-017242
  • 特開昭63-038716

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