特許
J-GLOBAL ID:200903032851853876

誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-048422
公開番号(公開出願番号):特開平8-250271
出願日: 1995年03月08日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 スイッチング素子の損失およびノイズを低減するとともに、スイッチング素子等の冷却を効率よく行う。【構成】 インバータ回路6に、第1のスイッチング素子7と、逆電流阻止手段8と、第2のスイッチング素子9と、第1のバイパス手段10と、第2の共振コンデンサ11と、加熱コイル12と、第2のバイパス手段13と、第1の共振コンデンサ14とを備え、第1のスイッチング素子7と第2のスイッチング素子9を異なる冷却フィン18,19に取り付け、冷却ファン17の風向に対して両冷却フィン18,19を前後に配置し、第2のスイッチング素子9を取り付けた第1の冷却フィン18が第1のスイッチング素子7を取り付けた第2の冷却フィン19よりも風上側に配置する。
請求項(抜粋):
商用電源を直流に整流する整流回路と、前記直流を高周波電流に変換するインバータ回路と、前記インバータ回路の動作を制御する制御回路とからなり、前記インバータ回路は、前記直流の高電位側に接続された第1のスイッチング素子と、前記第1のスイッチング素子に直列に接続され、かつ前記直流の低電位側に接続された第2のスイッチング素子と、前記第1のスイッチング素子に直列に接続された前記第1のスイッチング素子の逆電流阻止手段と、前記第2のスイッチング素子に流れ込もうとする逆電流をバイパスする第1のバイパス手段と、前記第1のスイッチング素子あるいは前記第2のスイッチング素子のオンオフにより共振回路ループを変えて共振する加熱コイルと第1の共振コンデンサからなる共振回路と、前記第1の共振コンデンサの両端電圧が所定の電圧になると前記第1の共振コンデンサに流れ込む電流をバイパスする第2のバイパス手段と、前記第2のスイッチング素子のオフ時に、前記加熱コイルと共振して前記第2のスイッチング素子に共振電圧を印加する第2の共振コンデンサとを備え、前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子を異なる冷却フィンに取り付けるとともに、冷却ファンの風向に対して前記両冷却フィンを前後に配置し、かつ前記第2のスイッチング素子を取り付けた第1の冷却フィンが前記第1のスイッチング素子を取り付けた第2の冷却フィンよりも風上側に配置した誘導加熱調理器。

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