特許
J-GLOBAL ID:200903032852948684

テープレコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-281387
公開番号(公開出願番号):特開平6-131613
出願日: 1992年10月20日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドを再生ヘッドに用いたテープレコーダにおいて印加電流による磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドの発熱が高速再生時における磁気テープとの接触により不均一に放熱することによって生ずる熱雑音を低減することを目的とする。【構成】 第2の制御回路6の指示により、通常再生時は電源回路2より任意の電流を磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド1に印加し、かつ高速再生時には電源回路2により通常再生時より少ない電流を磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド1に印加することにより、高速再生時の磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド1の発熱を押さえ磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド1と磁気テープとの高速で不均一な接触による磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド1の発熱および放熱による温度変化に起因する雑音の発生を低減するように構成したテープレコーダ
請求項(抜粋):
磁気テープから発生する信号磁界を抵抗変化として検出する磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドと、上記磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドに電流を供給する電源回路と、磁気テープを走行させるメカニズムと、上記メカニズムを制御する第1の制御回路と、使用者のテープ再生指示により上記メカニズム制御回路にはテープの定速走行を指令し、かつ上記電源回路には上記磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドに第1の電流値の電流を供給するように指令を出し、また使用者の高速テープ再生指示により上記メカニズム制御回路にテープの高速走行を指令し、かつ上記電源回路には上記磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドに上記第1の電流値より小さい第2の電流値の電流を供給するように指令をだす第2の制御回路とを備えたことを特徴とするテープレコーダ。

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