特許
J-GLOBAL ID:200903032854132215

構内自動交換機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-096179
公開番号(公開出願番号):特開平5-292192
出願日: 1992年04月16日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 電話回線が物理的に断線した場合でも通話路を保持し、回線復旧後に再発呼することなく通話できる構内自動交換機の提供を目的とする。【構成】 通話機と内線インタフェース間の通信エラーをチェックする通信制御手順実行部43,44、エラー回数の計測部42、エラー回数が規定回数を超えたとき、回線を保留しメッセージを送出するメッセージ送出部46、時間を管理するタイマ管理部41、通話路スイッチ32、エラー回数が規定値以下になると通話路状態を復元、また、規定値以下にならないとき、通話路スイッチで他の電話機に転送する制御部31を備える。
請求項(抜粋):
構内自動交換機に接続されるディジタル電話機の接続状況をチェックし通信エラー、正常通信を判定する通信制御手順実行部、前記通信制御手順実行部で検出された各状態の回数を計測し、かつ任意の回数が設定可能な回数計測部、経過時間を計測し任意時間を設定できるタイマ管理部を含む内線インタフェースと、外線を収容し着呼時のベル呼動、発呼時のダイヤル情報、フック検知等を制御する外線インタフェースと、前記ディジタル電話機へメッセージを送出するメッセージ送出部と、内外線の交換接続動作をする通話路スイッチ部と、通話中、前記通信制御手順実行部で通信エラーが検知され、ディジタル電話機に対しデータの再送要求を送出し、前記タイマ管理部で計測された経過時間が所定時間以上経過しても、通話終了手順が実行される前にデータが再送されない場合、前記内線インタフェースと前記ディジタル電話機間の回線が物理的に断線されたと判断し、回線を前記通話路スイッチ部によって前記メッセージ送出部と接続、保留状態としておき、内線インタフェースとディジタル電話機間の回線が復旧し、前記通信制御手順実行部で正常通信状態が検出されると、前記タイマ管理部で正常通信が検出されてからの経過時間を計測、さらに、前記回数計測部で正常通信の回数を計測、正常通信の回数が一定時間あらかじめ設定されている回数を超えた場合、内線インタフェースとディジタル電話機間の接続が物理的に回復したと判断し、前記メッセージ送出部を切り離し、前記通話路スイッチ部において通信エラーが発生する以前の通話路状態を回復させ、データが前記タイマ管理部で設定された所定時間内に再送されないときは、構内自動交換機に接続された他のディジタル電話機と通話路を形成する制御部を備えた構内自動交換機。
IPC (2件):
H04M 3/42 ,  H04Q 3/58 106

前のページに戻る