特許
J-GLOBAL ID:200903032856589506

楽音発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-214325
公開番号(公開出願番号):特開平5-035266
出願日: 1991年07月30日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 本願発明は、入力される音響信号のピッチを抽出して発生すべき楽音の音階を複数個検出し、検出された音階のうち所定の条件に合致しない音階の楽音を単音モードか複音モードかにより発音対象とするか否か選択し、入力音響信号のモードに応じて正確に検出された音階で楽音を発生することを目的としている。【構成】 入力音響信号にディジタル信号処理及び音階検出処理を施して、入力音響信号から1及至複数の音階音を検出し、検出した音階音を楽音発生回路を介して発生させる。このとき、入力音響信号が単音か複音かをチェックし、複音のときには、検出した1乃至複数の音階音を楽音発生回路を介して発生させ、単音のときには、検出した音階音のうち音階番号の最小のものを取り出して(ステップP21)、楽音発生回路を介して発音させる(ステップP25)。
請求項(抜粋):
入力音響信号としてのディジタル波形信号に対して、異なる特性のディジタルフィルタリング処理を時分割で順次行うことにより各音階に対応した周波数に関する周波数スペクトルのレベルを検出するディジタル信号処理手段と、前記ディジタル信号処理手段によるディジタルフィルタリングの処理結果に基づいて前記入力音響信号に含まれる1乃至複数の音階音を検出する音階検出手段と、単音モードと複音モードのいずれかを選択して切り換える切換手段と、前記音階検出手段の検出した音階音に対応する楽音信号を所定の音色を持って発生する楽音発生手段と、前記切換手段により複音モードが選択されたとき、前記楽音発生手段により前記音階検出手段の検出した1乃至複数の音階音に対応する楽音信号を発生させ、前記切換手段により単音モードが選択されると、前記楽音発生手段により前記音階検出手段の検出した1乃至複数の音階音のうち予め設定された所定の条件に合致する1つの音階音に対応する楽音信号を発生させる楽音発生制御手段と、を備えたことを特徴とする楽音発生装置。
IPC (3件):
G10H 1/00 ,  G10H 1/18 101 ,  G10H 7/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭55-012963
  • 特開昭61-120184
  • 特開昭59-220794
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