特許

J-GLOBAL ID：200903032857593809

高周波探触装置用帰線装置とその製造方法

発明者： ケニス ラダリック スミス ,  ケー リード グリーソン ,  ジェフリー アラン ウィリアムズ ,  ローラ ロレイン スパーガー
出願人/特許権者： カスケード マイクロテック インコーポレイテッド
代理人 (1件)： 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-138379
公開番号（公開出願番号）：特開平6-050988
出願日： 1993年06月10日
公開日（公表日）： 1994年02月25日
要約：

【要約】【目的】 信号探触子と接地探触子との距離が変化しても両者間を信頼性あるように電気的に接続保持し得る高周波探触装置用帰線装置を提供する。【構成】 この帰線装置20は、信号探触子22の導体40と接地探触子24の導体42とを接続するシート状導電ストラップ25を具え、このストラップの第1端部52を信号探触子の導電クラッド38に導電性接着剤58によって接続し、自己巻付き性を有するストラップの第2端部54の巻回64内に接地探触子を挿入して接続する。ストラップの第2端部は自動的にその巻回を増大し、又は減少するので、両探触子間の距離を簡単に変更することができ、接地探触子までの信号探触子の帰線回路は、その信頼性ある電気的接続を維持する。両探触子間の距離が過大になっても、ストラップの第2端部は自動的に接地探触子から外れるから、探触子、その他を損傷することがない。

請求項（抜粋）：

(a) 第1導体を有する第1探触子と、(b) 第2導体を有する第2探触子と、(c) シート状端部を有し、前記第1導体と前記第2導体とを電気的に相互に接続するシート状導電ストラップとを有する帰線装置において、(d) 前記シート状端部が自己巻付き性を本来有するものであることを特徴とする高周波探触装置用帰線装置。

IPC (2件)：

G01R 1/067 ,  G01R 31/02