特許

J-GLOBAL ID：200903032857898430

チップカードリーダ

発明者： マルク・アニア ,  ルネ-クロード・オズフ
出願人/特許権者： アルカテル・ラデイオテレフオンヌ
代理人 (1件)： 川口 義雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-150695
公開番号（公開出願番号）：特開平6-052369
出願日： 1993年06月22日
公開日（公表日）： 1994年02月25日
要約：

【要約】【目的】 特に静電気を除去できる簡単でコンパクトなチップカードリーダを提供する。【構成】 弾性ブラシ4a,4bは、読取り空間12内へのカード挿入中にカード7をカードリーダの底部1と常に平行に維持するために傾斜面13a,13bと協働する。前記ブラシ4a,4bの自由端部は、リードブラシ3a,3bの自由端部が置かれる傾向にある面よりも底部1から離れた面内に来る。この装置は単純且つ小型で、この装置によって、カードとカードリーダとの摩擦によって生じた静電気を除去することができる。

請求項（抜粋）：

カードの挿入用開口部を有する空間と、該空間の壁の少なくとも一部分を構成する絶縁材料製の底部によって担持されている少なくとも1つのリードブラシと、該ブラシがカードの少なくとも1つの機能領域と接触する読取り位置にカードを設置するようにするための手段とを有しており、カード(7)が、前記開口部内に挿入される端部とは反対側の端部に支持体(8)を備え、前記カードを読取り位置に設置するための前記手段が、前記底部(1)に対向する前記空間(12)の壁(13)の表面に設けられた互いに平行な2つの傾斜面(13a,13b)と、一方の端部が底部(1)に固定され他方の端部が自由であり前記リードブラシ(3a,3b)の自由端部が置かれるような面よりも底部(1)の面から離れた面にもたらされる少なくとも1つの弾性ブラシ(4a,4b)であって、前記カードを前記壁(13)に押圧し且つカードを底部(1)と絶えず平行に維持するために前記傾斜面(13a,13b)と協働する弾性ブラシ(4a,4b)とを備えていることを特徴とするチップカードリーダ。