特許
J-GLOBAL ID:200903032858045449

データ受信装置、データ送信装置、データ受信方法及びデータ送信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-372728
公開番号(公開出願番号):特開2003-173299
出願日: 2001年12月06日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】【課題】 複数の送信側計算機と複数の受信側計算機とをネットワークで接続した計算機クラスタにおいて、適切な障害対処処理を実現する。【解決手段】 ネットワーク受信タイマ251が、ネットワークコントローラ201、202により受信された全受信パケットの受信間隔を監視し、ソケット毎受信タイマ261が、通信コネクション毎に受信パケットの受信間隔を監視し、ソケット毎受信タイマ261でタイムアウトが発生した場合に、障害判別部271はネットワーク受信タイマのタイムアウト発生状況を確認し、ネットワーク受信タイムアウトが発生していた場合はネットワークに障害が発生していると判断してネットワーク障害対処処理部272を呼び出し、ネットワーク受信タイムアウトが発生していない場合は送信側計算機に障害が発生していると判断して計算機障害対処処理部273を呼び出す。
請求項(抜粋):
データを送信する複数のデータ送信装置とネットワークを通じて接続され、前記複数のデータ送信装置のそれぞれより送信されたデータを前記ネットワークから受信するデータ受信装置であって、前記ネットワークからデータを受信するデータ受信部と、前記データ受信部により受信された受信データについて送信元のデータ送信装置を判別する受信データ判別部と、データ受信間隔に関する制限時間として所定のネットワーク受信間隔制限時間を適用し、前記データ受信部におけるデータ受信間隔が前記ネットワーク受信間隔制限時間以内であるか否かを監視するとともに、前記データ受信部におけるデータ受信間隔が前記ネットワーク受信間隔制限時間を超えた場合に前記ネットワークにおいて受信タイムアウトが発生したと判断するネットワーク受信間隔監視部と、データ受信間隔に関する制限時間としてデータ送信装置ごとに所定のデータ送信装置受信間隔制限時間を適用し、前記受信データ判別部による判別結果に基づき、データ送信装置ごとにデータ受信間隔がそれぞれのデータ送信装置受信間隔制限時間以内であるか否かを監視するとともに、いずれかのデータ送信装置についてデータ受信間隔が対応するデータ送信装置受信間隔制限時間を超えた場合に該当するデータ送信装置において受信タイムアウトが発生したと判断するデータ送信装置受信間隔監視部と、前記データ送信装置受信間隔監視部により特定のデータ送信装置において受信タイムアウトが発生したと判断された場合に、前記ネットワーク受信間隔監視部での受信タイムアウトの発生状況を確認し、前記ネットワーク受信間隔監視部により前記ネットワークにおいて受信タイムアウトが発生したと判断された場合に前記ネットワークに障害が発生していると判断し、前記ネットワーク受信間隔監視部により前記ネットワークにおいて受信タイムアウトが発生したと判断されていない場合に前記特定のデータ送信装置に障害が発生していると判断する障害判別部とを有することを特徴とするデータ受信装置。
IPC (4件):
G06F 13/00 351 ,  G06F 11/30 310 ,  G06F 15/00 320 ,  H04L 12/56 400
FI (4件):
G06F 13/00 351 N ,  G06F 11/30 310 D ,  G06F 15/00 320 L ,  H04L 12/56 400 B
Fターム (21件):
5B042GA12 ,  5B042GA39 ,  5B042JJ03 ,  5B042JJ21 ,  5B042JJ24 ,  5B042JJ26 ,  5B042JJ27 ,  5B042KK15 ,  5B042KK20 ,  5B042LA20 ,  5B085AC12 ,  5B089KA12 ,  5B089KB11 ,  5B089MC01 ,  5B089MC06 ,  5B089MC08 ,  5B089MC18 ,  5K030GA12 ,  5K030JA10 ,  5K030MB01 ,  5K030MC08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 通信システム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-582969   出願人:マルコニコミュニケイションズリミテッド

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