特許
J-GLOBAL ID:200903032862708576

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-305499
公開番号(公開出願番号):特開2000-130232
出願日: 1998年10月27日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】筒内直接噴射式内燃機関における高圧燃料ポンプ等の高圧燃料供給系及びその制御系に異常が発生したとき、失火が生じるのを防止することのできる内燃機関の制御装置を提供する。【解決手段】エンジン11において高圧燃料ポンプ47など高圧燃料供給系及びその制御系に異常が発生した場合、高圧燃料ポンプ47による燃料の加圧を停止し、フィードポンプによる燃料圧力にて燃料噴射弁40からの燃料噴射を行う。このとき、燃料噴射量が燃料噴射を完了することのできる許容最大噴射量よりも大きければ、エンジン11の電子制御ユニット(ECU)がフューエルカット、或いは燃料噴射量が許容最大噴射量よりも大きくならないように吸入空気量の制限を実行する。これにより空燃比が適正値よりもリーンな状態での混合気の燃焼が回避される。
請求項(抜粋):
低圧燃料ポンプから送り出される燃料を高圧燃料ポンプにより加圧し、その加圧燃料を燃焼室に直接噴射するための燃料噴射弁へと供給する高圧燃料供給系を備えた内燃機関にあって、前記高圧燃料供給系及びその制御系に異常が発生したとき、前記高圧燃料ポンプの駆動を停止するとともに前記低圧燃料ポンプによる燃料供給圧に基づき前記燃料噴射弁から噴射する燃料噴射量を制御する内燃機関の制御装置において、前記低圧燃料ポンプによる燃料供給圧に基づき燃料噴射量制御が行われる際、前記燃料噴射弁から噴射する燃料噴射量が前記低圧燃料ポンプによる燃料供給圧にて噴射可能な許容最大噴射量よりも大きいとき、前記燃料噴射弁による燃料噴射を禁止する噴射禁止手段を備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/22 325 ,  F02D 41/22 ,  F02D 41/22 310 ,  F02D 41/22 330 ,  F02D 1/02 311 ,  F02D 1/08 ,  F02D 41/02 325
FI (8件):
F02D 41/22 325 A ,  F02D 41/22 325 K ,  F02D 41/22 325 M ,  F02D 41/22 310 A ,  F02D 41/22 330 A ,  F02D 1/02 311 T ,  F02D 1/08 J ,  F02D 41/02 325 A
Fターム (32件):
3G060AB05 ,  3G060AC08 ,  3G060CA01 ,  3G060CB00 ,  3G060CC00 ,  3G060DA08 ,  3G060GA02 ,  3G060GA11 ,  3G060GA14 ,  3G301HA01 ,  3G301HA04 ,  3G301HA16 ,  3G301JA02 ,  3G301JA23 ,  3G301JA33 ,  3G301JB01 ,  3G301JB02 ,  3G301LA03 ,  3G301LA05 ,  3G301LB04 ,  3G301LB06 ,  3G301LB07 ,  3G301MA13 ,  3G301MA24 ,  3G301ND01 ,  3G301NE17 ,  3G301PA07Z ,  3G301PA11A ,  3G301PA11Z ,  3G301PB08Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PF03Z

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