特許
J-GLOBAL ID:200903032863143459

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-043224
公開番号(公開出願番号):特開平5-188823
出願日: 1991年03月08日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 低ワットのヒータを用いても立上り時間を短縮し省電力化をはかるとともにラッシュ電流を抑える。【構成】 AC電源スイッチがOFF状態でも第1のソリッドステートリレーSSR15と並列接続の第2のソリッドステートリレーSSR210を通して微弱な電力を定着ローラ7のヒータ6へ供給し、定着ローラ表面温度を定着時の通常温度(約180°C)より低い温度(約40〜50°C)になるように第2のソリッドステートリレーSSR210を構成するトライアックを動作させ、AC電源スイッチ1をON時は前記定着時の通常温度になるように第1のソリッドステートリレーSSR15を構成するトライアックを動作させる。この結果、低ワットのヒータを用いても電源スイッチONとともに速かに通常の定着温度に立上り定着動作を行うことができ、かつラッシュ電流を抑えることでができる。
請求項(抜粋):
転写後のトナー像を用紙上に定着させるヒータを内蔵した定着ローラと加圧ローラからなる定着装置において、電源スイッチのON端子を介して前記ヒータ制御用の第1のソリッドステートリレーを接続し、前記電源スイッチのOFF端子を介して前記第1のソリッドステートリレーと並列に第2のソリッドステートリレーを接続し、電源スイッチON時のヒータ制御は前記第1のソリッドステートリレーで行ない、電源スイッチOFF時のヒータ制御は前記第2のソリッドステートリレーで行なうことにより、電源スイッチON時のヒータ供給電力以下の電力を電源スイッチOFF時にヒータに供給することを特徴とする定着装置。
IPC (5件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/00 102 ,  G05D 23/00 ,  G05D 23/24 ,  H05B 3/00 310

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