特許
J-GLOBAL ID:200903032864974621

単語読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-153087
公開番号(公開出願番号):特開平5-002661
出願日: 1991年06月25日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 ニューラルネットワークの並列単語決定方式で入力パターンのカテゴリから単語情報を用い出力単語を決定する。【構成】 認識部1で入力単語10の個別文字ごとに認識文字辞書3からの認識文字40との類似度を計算し生成する入力パターンのカテゴリとしての類似度データ20を、後処理部2に設ける並列単語決定手段のニューラルネットワークに入力する。ニューラルネットワーク入力層からの類似度データ20と学習された結合の重みとの積和を出力するニューラルネットワーク中間層からの出力データと学習された結合の重みとの積和を各読取単語ごとにニューラルネットワーク出力層で計算する。最も値の大きい当該読取単語を最終読取結果の出力単語30として決定する。ニューラルネットワークはバックプロパゲーション法で学習される。【効果】 この発明の並列単語決定方式による高速単語読取りの効果は従来の遂次単語決定方式と比べ、読取単語数や入力単語の文字数による入力データ数が増えるほど顕著になる。
請求項(抜粋):
入力単語の個別文字パターン(入力パターン)から抽出する特徴を予め登録する辞書の基準パターンと比較し該入力パターンのカテゴリを決定する認識部と、前記入力パターンのカテゴリから単語情報を用い出力単語を決定する後処理部とを備える単語読取装置において、前記後処理部で前記入力パターンのカテゴリを学習済のニューラルネットワークに入力し、並列分散処理をし前記入力パターンに最も近い単語読取結果を出力単語として決定する並列単語決定手段を設けることを特徴とする単語読取装置。
IPC (2件):
G06K 9/66 ,  G06F 15/18

前のページに戻る