特許
J-GLOBAL ID:200903032865390186

ゾルゲル法を利用して物品を形成する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-205524
公開番号(公開出願番号):特開2000-044225
出願日: 1999年07月21日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、ゾルゲル法を利用して物品を形成する方法を提供する。【解決手段】 光ファーバープレフォームを形成するのに有用なシリカ体は、10重量%の水分減少で少なくとも20MPaの極限強さを示す。前記シリカ体は、隣接するシリカ粒子の接触部位でシリカが沈殿し、ネック領域を形成することにより、この強度に達すると考えられている。得られた網目構造は、ゲル体が従来のゾルゲル法で形成されたゲル体よりも過酷な条件で乾燥でき、取り扱い時にもより丈夫であるように、ゲル体にこの強度を与える。制御された沈殿は、シリカの溶解度が高い約10.5以上のpHでゲル化を引き起こし、乾燥を開始することにより達成される。このpHレベルでゲル化し、乾燥することにより、可溶化されたシリカは、隣接するシリカ粒子との接触部位で、そのような部位が沈殿の最小エネルギー部位であるため、制御させた方法で沈殿するようである。
請求項(抜粋):
溶解したシリカを少なくとも500ppm含むシリカ分散液を調製し、約10.5以上のpHで前記分散液のゲル化を引き起こしてゲル体にし、ゲル体を乾燥して水を除去する工程から成るシリカ体の製造方法。
IPC (3件):
C01B 33/152 ,  B01J 13/00 ,  C01B 33/16
FI (3件):
C01B 33/152 A ,  B01J 13/00 E ,  C01B 33/16

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