特許
J-GLOBAL ID:200903032865982083

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-234462
公開番号(公開出願番号):特開平9-079092
出願日: 1995年09月12日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】EGR制御の高精度化を図ること。【解決手段】目標EGR率と、シリンダに吸入される新気量と、に基づいて、シリンダ内に吸入される目標EGR量を求め、この目標EGR量を追従性よく且つ高精度に達成できるように、EGR弁から吸気弁までのEGRガスの動的な特性を考慮したうえで、コレクタ6に流入させるべき目標のEGR量を算出し(コレクタ目標EGR量演算部18が担当する)、この値とEGR弁11aの前後の差圧とからEGR弁の開度を求め(EGR弁目標開度演算部19が担当する)、当該目標開度が得られるように、EGR弁11aを開度制御するようにする。これにより、定常運転時は勿論、過渡運転時にあっても目標EGR率を良好に達成することができ、以って運転性能、黒煙,パティキュレート,燃費等の悪化を所定範囲内に抑えつつ、排気性能、騒音等を最大限向上させることができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路と吸気通路とを連通する排気還流通路と、前記排気還流通路に介装され、排気還流率を制御する排気還流弁と、を備えた内燃機関の制御装置において、気筒内に吸入される新気量を検出する気筒吸入新気量検出手段と、機関運転状態に応じて目標排気還流率を設定する目標排気還流率設定手段と、前記気筒内に吸入される新気量と、前記目標排気還流率と、に基づいて、気筒内に吸入されるべき目標の排気還流量を演算する気筒吸入目標排気還流量演算手段と、前記演算された気筒吸入目標排気還流量と、排気還流弁から機関吸気弁までの排気還流ガスの動的な特性と、に基づいて、吸気通路に吸入されるべき目標の排気還流量を演算する吸気通路吸入目標排気還流量演算手段と、前記演算された吸気通路吸入目標排気還流量と、吸気通路内の圧力と、排気還流通路内の圧力と、排気密度と、に基づいて、前記排気還流弁の目標開度を演算する排気還流弁目標開度演算手段と、前記演算された目標開度が得られるように、前記排気還流弁を駆動制御する排気還流制御手段と、を含んで構成したことを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (5件):
F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 ,  F02D 9/02 ,  F02D 23/00 ,  F02D 41/02 360
FI (7件):
F02M 25/07 550 F ,  F02M 25/07 550 C ,  F02M 25/07 550 M ,  F02M 25/07 550 R ,  F02D 9/02 S ,  F02D 23/00 J ,  F02D 41/02 360

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