特許
J-GLOBAL ID:200903032868448649

ビタビ復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-300329
公開番号(公開出願番号):特開平9-148943
出願日: 1995年11月17日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 メモリ量を減少させ、回路構成を簡略化すると共に、ACS回路における演算処理の効率を向上させたビタビ復号装置を提供する。【解決手段】 受信系列からブランチメトリックを求め正規化を行うブランチメトリック計算および正規化回路11と、得られたブランチメトリックを対にして記憶するブランチメトリック記憶回路12と、ステートメトリックを記憶するステートメトリック記憶回路13と、ブランチメトリック対を読み出すとともに、対応するステートメトリックを読み出し2ステート分の加算、比較、選択を同時に行うACS演算回路14と、得られたパスメモリを記憶するパスメモリ記憶回路15と、パスメモリに基づいて復号系列を出力する最尤復号回路16を備えている。
請求項(抜粋):
畳み込み符号化された受信系列をビタビアルゴリズムに基づいて最尤復号するビタビ復号装置において、ブランチメトリックを算出し、その最尤値が最も小さくなるように正規化するブランチメトリック計算および正規化手段と、該ブランチメトリック計算および正規化手段から出力される正規化されたブランチメトリックを対にして記憶するブランチメトリック記憶手段と、ステートメトリックを記憶するステートメトリック記憶手段と、前記ブランチメトリック記憶手段から読み出したブランチメトリック対と、前記ステートメトリック記憶手段から読み出した前記読み出したブランチメトリック対に対応するステートメトリックとをそれぞれ加算し、該加算結果を相互に比較し、さらに該比較結果に基づいて最も尤度の高いパスを求める処理を並列かつ一括して行うとともに、新たなステートメトリックを得て前記ステートメトリック記憶手段の記憶内容を更新する加算・比較・選択手段と、該加算・比較・選択手段によって得られた前記パスの内容を記憶するパスメモリ記憶手段と、該パスメモリ記憶手段の記憶内容に基づいて復号を行う最尤復号判定手段とを有することを特徴とするビタビ復号装置。
IPC (2件):
H03M 13/12 ,  H04L 25/08
FI (2件):
H03M 13/12 ,  H04L 25/08 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-215227
  • 特公平4-020530

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