特許
J-GLOBAL ID:200903032870502022

シート状電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-333942
公開番号(公開出願番号):特開2003-142067
出願日: 2001年10月31日
公開日(公表日): 2003年05月16日
要約:
【要約】【課題】 外装フィルムを傷つけることなくパッケージ可能な電極端子形状を有したシート状電池を提供する。【解決手段】 積層素子5の側方に突き出した電極端子が束ねられて端子束12,12となり、電極タブ22,22が接続される。各電極タブ22側方にはみ出した端子束12のコーナー部13は円弧状に切断されている。これら各端子束12を積層素子5の側面に沿って折り曲げると、各端子束12の先端は積層素子5の上面とほぼ同じ面上に位置し、これを外装フィルムで封止すると、コーナー部13が外装フィルムに接触し押し付けられるが、コーナー部は円弧であるため、外装フィルムを傷つけることはない。
請求項(抜粋):
シート状の負極集電体に負極活物質を塗布してなる複数の負極シートとシート状の正極集電体に正極活物質を塗布してなる複数の正極シートとがセパレータを挟んで交互に積層された積層素子と、該積層素子を封止している外装フィルムとを備え、上記各負極集電体から上記積層素子の側方に延設されたシート状の電極端子が束ねられて負極の端子束となって、電池内部で負極の電極タブに接続され、上記各正極集電体から上記積層素子の側方に延設されたシート状の電極端子が束ねられて正極の端子束となって、電池内部で正極の電極タブに接続され、上記負極の端子束及び正極の端子束は、それぞれ上記積層素子の側面に沿って折り曲げられていて、その延びる方向に略垂直な積層素子の面であって該方向側に存する面と該負極の端子束及び正極の端子束の先端との距離が1mm以下となるように構成されたシート状電池であって、上記負極の端子束及び正極の端子束は、それぞれ上記電極タブよりも幅広であって該電極タブの側方にはみ出した状態で電極タブと接続されていて、このはみ出し部分の電極タブ側方より延びる辺と積層素子側面から延びる辺とがなす角が面取りされていることを特徴とするシート状電池。
IPC (3件):
H01M 2/26 ,  H01M 2/02 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M 2/26 A ,  H01M 2/02 K ,  H01M 10/40 Z
Fターム (32件):
5H011AA09 ,  5H011AA17 ,  5H011BB04 ,  5H011CC02 ,  5H011CC06 ,  5H011DD06 ,  5H011DD13 ,  5H022AA09 ,  5H022BB02 ,  5H022CC12 ,  5H022CC20 ,  5H022EE01 ,  5H022KK08 ,  5H029AJ14 ,  5H029AJ15 ,  5H029AK02 ,  5H029AK03 ,  5H029AK05 ,  5H029AL07 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ04 ,  5H029CJ03 ,  5H029CJ04 ,  5H029DJ02 ,  5H029DJ05 ,  5H029EJ01 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ04

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