特許
J-GLOBAL ID:200903032872521172

樹脂粉末の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-318121
公開番号(公開出願番号):特開平7-173217
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 高分子ラテックスからえられる樹脂粉末中の残存夾雑物の量をへらすとともに、熱安定性の良好な樹脂粉末を、通常の製造工程の操作で製造する。【構成】 高分子ラテックスより樹脂粉末を製造するに際して、高分子ラテックスに凝固剤を加えてpH6未満の凝固スラリーにしたのち50〜125 °Cの温度条件下において加熱処理して凝固粒子を固化させついで凝固スラリーに塩基性物質を添加することにより、または凝固スラリーを脱水してえられた脱水ケーキを塩基性物質を含む溶液でスラリーに戻すことにより、pHを6以上に調整した凝固スラリーにしたのち、該凝固スラリーに酸性物質を添加してまたは凝固スラリーを脱水してえられた脱水ケーキを酸性物質を含む溶液でスラリーに戻すことによりpHを5.5 以下に調整することを特徴とする樹脂粉末の製法。
請求項(抜粋):
高分子ラテックスより樹脂粉末を製造するに際して、高分子ラテックスに凝固剤を加えてpH6未満の凝固スラリーにしたのち50〜125 °Cの温度条件下において加熱処理して凝固粒子を固化させ、ついで凝固スラリーに塩基性物質を添加することにより、または凝固スラリーを脱水してえられた脱水ケーキを塩基性物質を含む溶液でスラリーに戻すことにより、pHを6以上に調整した凝固スラリーにしたのち、該凝固スラリーに酸性物質を添加してまたは凝固スラリーを脱水してえられた脱水ケーキを酸性物質を含む溶液でスラリーに戻すことによりpHを5.5 以下に調整することを特徴とする樹脂粉末の製法。

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