特許

J-GLOBAL ID：200903032874428064

DMA転送回路

発明者： 宮野入 仁
出願人/特許権者： 日本電気エンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 山内 梅雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-298844
公開番号（公開出願番号）：特開平5-134969
出願日： 1991年11月14日
公開日（公表日）： 1993年06月01日
要約：

【要約】【目的】 主記憶装置に転送する必要のないデータ群が多量に存在しても、このような不要なデータで主記憶装置が満たされないようにDMA転送回路で制御する。【構成】 DMA転送回路11のデータ設定部18には、中央処理装置にとって不要なデータからなる不要データパターン41がセットされており、データ比較部17でこれとファーストイン・ファーストアウト型記憶部16の出力するデータパターンが比較される。一致がとれた場合には、不要なデータパターンとしてデータ主部15がこのデータパターンの出力を行わないように制御部21が制御する。

請求項（抜粋）：

入出力制御装置からバスを通じてデータを読み出すデータ読出手段と、この読み出したデータを前記バスを通じて主記憶装置に転送するデータ転送手段と、所定長のデータから構成される検査用データパターンを記憶する第1の記憶手段と、前記入出力制御装置から読み出したデータが前記所定長のデータパターンとして読み出されるように格納するファーストイン・ファーストアウト型の第2の記憶手段と、この第2の記憶手段に格納されたデータパターンと前記第1の記憶手段に格納された検査用データパターンについての比較を行う比較手段と、この比較手段の比較結果が一致した場合に前記データ転送手段による主記憶装置に対するこのデータパターンの転送を禁止させる転送禁止手段とを具備することを特徴とするDMA転送回路。