特許
J-GLOBAL ID:200903032875458382
火災報知設備
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-019177
公開番号(公開出願番号):特開平5-217088
出願日: 1992年02月04日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 火災報知設備における、火災受信機と、主中継器や通常の中継器、火災感知器等の複数の端末との間を一層新規なループ式信号線でループ接続することにより信号伝送の信頼性を高めると共に、断線等の異常が発生した場合には直ちにそれを検出できるようにすることを目的とする。【構成】 火災受信機または端末は、伝送方向がそれぞれ反対の主ループ信号線と副ループ信号線とに信号を同時に送出し、他の火災受信機または端末は主ループ信号線と副ループ信号線とをそれぞれ伝送する信号を受信し、それら受信時間の差を検出して伝送異常の有無を検出するようにしているので、伝送異常を直ちに検出することができ、また、異常を検出した火災受信機または端末は、直ちに主ループ信号線と副ループ信号線とを接続して信号の折り返し路を形成して異常発生点を除くすべてのループ信号線に信号を伝送するようにしているので、信号伝送の信頼性は高められる。
請求項(抜粋):
火災受信機と、監視用、制御用等の中継器やアナログ式火災感知器もしくはアドレス付火災感知器等の複数の端末と、がループ式信号線によって接続されてなる火災報知設備において、前記ループ式信号線は、信号を所定方向に伝送するための第1のループ信号線と、信号を前記第1のループ信号線とは反対方向に伝送するための第2のループ信号線とを有し、前記火災受信機及び前記端末の各々は、縦続接続されると共に、信号を前記第1及び第2のループ信号線に同時に送出する信号送出手段と、前記第1のループ信号線から入力する信号を受信する第1信号受信手段と、前記第2のループ信号線から入力する信号を受信する第2信号受信手段と、前記第1信号受信手段による信号受信と前記第2信号受信手段による信号受信との受信時間差が所定時間内にあるか否かを判別する受信状態判別手段と、を備えた火災報知設備。
IPC (2件):
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