特許
J-GLOBAL ID:200903032875912962

ナトリウム-硫黄電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-128543
公開番号(公開出願番号):特開平7-335253
出願日: 1994年06月10日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【構成】ナトリウムを必須成分とする負極活物質5と、硫黄または多硫化ナトリウムを必須成分とする正極活物質6を、ナトリウムイオンが通過可能な固体電解質管1で隔壁兼電解質として電池を構成し、固体電解質管1へのナトリウム供給方法に毛細管力を利用したナトリウム-硫黄電池において、ナトリウム供給体3と固体電解質管1との界面の接触性を向上させる手段を負極内に設け、ナトリウム供給体3または押え板4の自己弾性力により、ナトリウム供給体3を固体電解質管1の内面に押し付けることができ、ナトリウム供給体3を固体電解質管1に均一に接触でき、電池反応に必要なナトリウムを固体電解質管1に安定に供給できる。【効果】メッシュと固体電解質管との間に隙間をなくしてナトリウム供給流路面積と電池反応面積を均一にでき、メッシュで吸い上げたナトリウムを固体電解質管に安定供給することが可能となる。
請求項(抜粋):
ナトリウムを必須成分とする負極活物質と、硫黄または多硫化ナトリウムを必須成分とする正極活物質を、ナトリウムイオンが通過可能な固体電解質管で隔壁兼電解質として電池を構成し、前記固体電解質管へのナトリウムの供給方法に毛細管力を利用したナトリウム-硫黄電池において、ナトリウム供給体と前記固体電解質管との界面の接触性を向上させる手段を負極内に設けたことを特徴とするナトリウム-硫黄電池。
IPC (2件):
H01M 10/39 ,  H01M 10/38

前のページに戻る