特許
J-GLOBAL ID:200903032879425810

基板ケースの不正開放防止機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-224435
公開番号(公開出願番号):特開2004-065280
出願日: 2002年08月01日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】基板ケース不正開放を防止する。【解決手段】メイン基板ケース20にメイン基板カバー30を閉止装着してなるケース内にメイン制御基板40を収容する。このケースの不正開放防止機構が、メイン基板ケース20にケース連結部59により連結されたケース係合部50と、メイン基板カバー30にカバー連結部69により連結されたカバー係合部60と、両係合部が対向して重なって形成される係合用空間内に配設される接続部材70とを有して構成される。ケース係合部50とカバー係合部60が対向して重なったときに、接続部材70が係合空間内においてケース係合部50およびカバー係合部60と係合され、メイン基板ケース20にメイン基板カバー30を装着した状態を保持する。なお、ケース係合部50およびカバー係合部60が樹脂成形されるが、その外面に開口は有していない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
遊技機に取り付けられるケース本体部材と、前記ケース本体部材に装着されるケース蓋部材とを備え、前記ケース本体部材に前記ケース蓋部材を装着して形成されるケース内部に制御基板を収容する基板ケースにおいて、 前記ケース本体部材に一体に連結して設けられた本体側係合部と、 前記ケース蓋部材に一体に連結して設けられ、前記ケース本体部材に前記ケース蓋部材を装着したときに前記本体側係合部と対向して重なるように形成された蓋側係合部と、 前記本体側係合部と前記蓋側係合部が対向して重なったときに、これら両係合部の間に形成される係合用空間内に配設される接続部材とを有し、 前記本体側係合部と前記蓋側係合部が対向して重なった状態で前記係合空間内に配設された前記接続部材が、前記係合空間内において前記本体側係合部と係合されるとともに前記蓋側係合部とも係合されて、前記ケース本体部材に前記ケース蓋部材を装着した状態を保持するように構成され、 前記本体側係合部および前記蓋側係合部における前記係合空間に対向する内面にそれぞれ前記係合空間内に突出して前記接続部材に係合される係合アームが先端に係止突起を有して樹脂成形により設けられており、前記本体側係合部および前記蓋側係合部の外面部に前記係止突起を有した前記係合アームを形成するための開口を形成することなく前記係合アームが成形されていることを特徴とする基板ケースの不正開放防止機構。
IPC (1件):
A63F5/04
FI (1件):
A63F5/04 512Z

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