特許
J-GLOBAL ID:200903032880226759
位置入力装置、位置入力方法及び位置入力プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 エビス国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-123640
公開番号(公開出願番号):特開2009-271847
出願日: 2008年05月09日
公開日(公表日): 2009年11月19日
要約:
【課題】多点同時入力を可能とする導光板を用いた場合であって、同じ座標位置に複数の接触点があっても、それぞれの接触点の入力位置を精度良く検出すること。【解決手段】制御手段としての制御部5eにより、受光手段としての受光素子4によって散乱光が受光されたときの座標と、その受光素子4の受光時にたとえば点灯走査させた発光手段としての発光素子3の座標とから、接触物である指先10等のによるタッチエリア2aへの入力位置が特定され、さらに一座標及び/又は他座標の同一座標上に指先10等による複数の接触点があるとき、いずれかの接触点と発光素子3又は受光素子4との間に他の接触点がある場合はそのいずれかの接触点に対応する受光素子4の散乱光を受光する際のしきい値が低くなるように制御されるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
接触物によっての入力位置を示す位置データを入力する位置入力装置であって、
一面側にタッチエリアを有し、該タッチエリアへの接触に応じて散乱光を発生させる導光板と、
一座標を判別するために、前記導光板の一座標方向又は前記導光板の前記タッチエリアとは反対の面側の前記タッチエリアに対応する領域全体に設けられ、該導光板内に光を入射する発光手段と、
他座標を判別するために、前記導光板の一辺に沿って設けられ、前記接触物による前記タッチエリアへの接触による接触点の接触位置下での散乱光を受光する受光手段と、
前記発光手段を部分的に点灯させる点灯走査又は部分的に非点灯させる非点灯走査を行う制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記受光手段によって前記散乱光が受光されたときの座標と、該受光手段の受光時に前記点灯走査又は非点灯走査させたときの前記発光手段の座標とから、前記接触物による前記タッチエリアへの入力位置を特定し、さらに前記一座標及び/又は前記他座標の同一座標上に前記接触物による複数の前記接触点がある場合であって、いずれかの前記接触点と前記発光手段又は前記受光手段との間に他の前記接触点があるとき、前記点灯走査又は前記非点灯走査の方向に応じていずれかの接触点に対応する前記受光手段の前記散乱光を受光する際のしきい値を変更するように制御する
ことを特徴とする位置入力装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G06F3/042 Z
, G06F3/041 330E
, G06F3/042 C
Fターム (6件):
5B068AA22
, 5B068BB20
, 5B087AA02
, 5B087CC21
, 5B087CC33
, 5B087DD02
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
タッチパネル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-159733
出願人:株式会社寺岡精工
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