特許
J-GLOBAL ID:200903032880354480

三位置開閉装置の操作機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-089852
公開番号(公開出願番号):特開2000-285768
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 構成の小形化、簡易化を図り得ると共に、自動操作及び手動操作の両方に対して誤動作を起こし難い三位置開閉装置の操作機構を提供する。【解決手段】 ウォーム14及びウォームホィール16により操作軸15を回転させ、これによって突起部17が移動する。一対のキャッチレバー19a,19bは対向する先端部間に突起部17の進退を可能にする。キャッチレバーの先端部の退避位置にて回動可能に支持され、退避位置に対応する部位に断面が半月状の半月状部を有し、半月状部の外側がキャッチレバーの先端部の退避を阻止し、半月状部の内側がキャッチレバーの先端部の退避を可能にする一対のラッチピン20a,20bを備えている。ストッパブロック23は突起部を当接させてウォームホィールの回転角度範囲を制限する。モータ駆動のとき電動機1によって主軸を回転させ、手動操作のとき手動操作軸28a又は28bを介して主軸を回転させる。
請求項(抜粋):
入位置、切位置及び接地位置に切換操作する可動端子に駆動力を伝達する主軸を備えた三位置開閉装置の操作機構において、前記主軸に結合されたウォームと、前記ウォームと噛合するウォームホィールが結合された操作軸と、前記操作軸に結合され、前記操作軸の軸芯から径方向に所定の距離だけ離隔した位置に突起部を保持する保持部材と、前記突起部よりも前記操作軸から離れた位置に、前記操作軸とは軸芯を平行にして相互に所定の間隔で配置された一対のキャッチ軸と、前記キャッチ軸によってそれぞれ傾動可能に支持され、対向する先端部間に前記突起部の進退を可能にする一対のキャッチレバーと、前記キヤッチレバーの先端部を互いに対向させ、前記突起部の接触により前記先端部の退避が可能な位置に前記キャッチレバーをそれぞれ偏倚させる第1のスプリングと、前記キャッチ軸とは軸芯を平行にして、前記キャッチレバーの先端部の退避位置にて回動可能に支持され、前記退避位置に対応する部位に断面が半月状の半月状部を有し、前記半月状部の外側が前記キャッチレバーの先端部の退避を阻止し、前記半月状部の内側が前記キャッチレバーの先端部の退避を可能にする一対のラッチピンと、前記キャッチレバーの先端部の退避を阻止する位置に前記ラッチピンを偏倚させ、外部から与えられる回転力によって前記キャッチレバーの先端部の退避を可能にする第2のスプリングと、前記突起部を当接させて前記ウォームホィールの回転角度範囲を制限するストッパブロックとを備えたことを特徴とする三位置開閉装置の操作機構。
IPC (3件):
H01H 31/02 ,  H01H 3/40 ,  H01H 33/42
FI (4件):
H01H 31/02 E ,  H01H 3/40 C ,  H01H 33/42 D ,  H01H 33/42 K
Fターム (11件):
5G025AA03 ,  5G025BA02 ,  5G025BA09 ,  5G025CA01 ,  5G025DA02 ,  5G025DA07 ,  5G025FA05 ,  5G028AA03 ,  5G028DB03 ,  5G028EB10 ,  5G028EB13

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