特許
J-GLOBAL ID:200903032881388060

インク吐出不良回復方法、及び、インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-275790
公開番号(公開出願番号):特開2006-088469
出願日: 2004年09月22日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 インク流路に混入した気泡を確実に除去して、気泡混入による吐出不良を回復するためのインク吐出不良回復方法、及び、このインク吐出不良回復方法を実施するインクジェット記録装置、を得る。【解決手段】 一旦インク流路からインクを排出させた後にインクを再充填させた後、キャップ70をインクジェット記録ヘッド112から取り外す際には、まず、第1密閉状態から第2密閉状態になるようにキャップ70の押しつけ状態を緩める。これにより、内側密閉空間202が外側密閉空間203に開放されて、図9に示すように、両者の気圧はほぼ大気圧となる。そして、ステップS32で、キャップ70をインクジェット記録ヘッド112から取り外す。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
インクジェット記録ヘッド内に構成されたインク吐出ノズルを含むインク流路へのインクの供給を停止し、 前記インクジェット記録ヘッドとの間に密閉空間を構成する吸引手段をインクジェット記録ヘッドに装着し、 前記インク流路に充填されたインクを前記吸引手段で吸引して排出させ、 前記インク流路に前記インクへの溶解度の大きい溶解性気体を供給し、 前記インク流路への溶解性気体の供給を停止し、 前記溶解性気体の充填されたインク流路へ再度インクを供給し、 前記密閉空間の気圧を、前記溶解性気体が充填された状態で前記吸引手段を前記インクジェット記録ヘッドから取り外し可能とする取り外し可能気圧に変更し、 前記吸引手段を前記インクジェット記録ヘッドから取り外す、 インク吐出不良回復方法。
IPC (3件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/165
FI (2件):
B41J3/04 102R ,  B41J3/04 102N
Fターム (8件):
2C056EA15 ,  2C056EC22 ,  2C056EC24 ,  2C056EC57 ,  2C056JA01 ,  2C056JA13 ,  2C056JC20 ,  2C056KD02
引用特許:
出願人引用 (3件)

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