特許
J-GLOBAL ID:200903032883677956

探査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-009627
公開番号(公開出願番号):特開平7-218477
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 超音波を減衰させる物質や、電磁波を吸収する物質に対して、厚さ、埋蔵異物、内部欠陥等の探査が可能な探査装置を提供する。【構成】 電源12から励磁コイル16にパルス電圧が印加されると超磁歪材15が伸縮する。この伸縮は、結合棒21によって振動片20に伝えられる。振動片は、周囲をダンパ26で支持されており特定方向にのみ振動する。この振動は、ダンパ24によって吸収され直ちに減衰する。重錐13の重さにより遮音筒25が探査対象物101に密着しているので、振動片の振動により発生する振動波は外部に漏れること無く探査対象物に向けて送波される。受波センサ29は、送波振動波及び反射振動波を検出し、検出信号を出力する。演算処理部14は、受波センサの検出信号に基づいて、探査対象物の厚さ、埋蔵異物102までの距離、内部欠陥103までの距離を求める。
請求項(抜粋):
励磁コイルの立ち上がり及び立ち下がり特性を高応答化した超磁歪加振デバイスにより駆動される振動片と、その振動方向及びまたは振動と直角方向に作用する受動ダンパまたは能動ダンパと、前記振動片の送波信号を検出する励磁コイル附帯回路または送波センサと、非金属材の底面およびまたはその内部欠陥、埋没異物より反射する受波信号を検出する励磁コイル附帯回路または受波センサと、送波信号と受波信号の波形を比較してその時間差を検出する時間差検出回路と、該時間差とあらかじめ設定または測定した該非金属材の振動波伝搬速度とから該非金属材の厚み、内部欠陥及び埋没異物までの距離を算出する距離演算回路とからなることを特徴とする非金属材の厚み、内部欠陥および埋没異物の探査装置。
IPC (4件):
G01N 29/04 504 ,  G01S 15/08 ,  G01V 1/00 ,  H04R 15/00

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