特許
J-GLOBAL ID:200903032884806679

監視システムにおける作動検知器の特定方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-306329
公開番号(公開出願番号):特開平9-115079
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【目的】 同一監視回線上に接続した複数台の検知器の中から、作動した検知器を特定する。【構成】 増幅回路はオペアンプを備え、このオペアンプの反転入力端子とアースとの間には、監視回線に直列に挿入した検出抵抗の抵抗値を固定し、前記オペアンプの出力端子と反転入力端子との間に接続する帰還抵抗Rfは、監視回線の抵抗値と同等となるように、スイッチング素子と抵抗を設けて非反転増幅器による増幅回路を形成し、前記スイッチング素子を選択して増幅率を可変するアドレス/デコーダと、前記増幅回路の出力電圧をデジタル信号に変換するA/D変換器と、この結果を判別して制御する判別及び制御手段と警報装置とで構成する。
請求項(抜粋):
同一監視回線上に、互いに異なる抵抗値の抵抗を出力するようにした複数の検知器と、前記監視回線に直列に挿入した検出抵抗の両端に生じる電圧を、増幅回路が増幅し、この増幅回路の出力を判定して、作動した検知器を特定する監視装置とを備えて構成した監視システムにおいて、前記増幅回路は、オペアンプを備え、オペアンプの反転入力端子とアースとの間には、前記検出抵抗の抵抗値を固定し、オペアンプの出力端子と反転入力端子との間に接続する帰還抵抗Rfは、監視回線の抵抗値と同等になるようにスイッチング素子と抵抗を設けて非反転増幅器による増幅回路を形成する。前記スイッチング素子は、アドレス/デコーダにより選択されてオンまたはオフにされ、増幅率を変えられるようにした前記非反転増幅器による増幅回路と、この増幅回路の出力をA/D変換するA/D変換器と、A/D変換した結果を判別する判別手段及び制御手段とで構成し、この制御手段は、前記判別結果と対応するアドレスで警報装置を制御して出力することを特徴とする監視システムにおける作動検知器の特定方法。
IPC (2件):
G08B 25/00 510 ,  G08B 25/00 520
FI (2件):
G08B 25/00 510 K ,  G08B 25/00 520 E

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