特許
J-GLOBAL ID:200903032890402334

インクジェット記録ヘッドカ-トリッジの保管容器及び保管方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-113636
公開番号(公開出願番号):特開2000-198218
出願日: 1999年04月21日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 分離可能型のヘッドカートリッジが大型化した場合でも、輸送中での記録ヘッドからのインク漏れ、及び印字特性の低下を防止する。【解決手段】 保管容器5内に密閉保持されるインクジェット記録ヘッドカートリッジ1は、インクの吐出口を備える記録ヘッド9と、インクタンクを交換可能に装着するタンクホルダ6とを有する。出荷時には、タンクホルダ6には、外部と連通する大気連通部を備える負圧発生部材収納室と、負圧発生部材収納室との連通部を除いて外部に対して密閉空間を形成する密閉室とを有する保管タンク2が装着され、吐出口はシール部材でシールされる。保管タンク2は、大気連通部を介して負圧発生部材収納室が保管容器5内と連通するとともに、保管容器5内の飽和水蒸気量に相当する量以上のインクを保持し、かつ、記録ヘッド9内には保管タンク2からインクが充填されている。
請求項(抜粋):
インクを吐出する吐出口を有するインクジェット記録ヘッドと、インクタンクを交換可能に装着する装着部と、を備えるインクジェット記録ヘッドカートリッジを密閉保持する保管容器において、前記インクジェット記録ヘッドカートリッジは、負圧を発生する負圧発生部材を備えると共に外部と連通する大気連通部を備える負圧発生部材収納室と、該負圧発生部材収納室と連通する連通部を備えると共に該連通部を除いて外部に対して密閉空間を形成する密閉室と、を備える保管タンクを前記装着部に装着して具備するとともに、前記吐出口をシールするシール部材を備え、前記保管タンクは前記大気連通部を介して前記負圧発生部材収納室が保管容器内と連通するとともに、該負圧発生部材収納室の負圧発生部材のみがヘッドに供給できるインク量として前記保管容器内の飽和水蒸気量に相当するインク量以上に保持するとともに前記記録ヘッド内に前記インクが充填されていることを特徴とするインクジェット記録ヘッドカートリッジの保管容器。
Fターム (6件):
2C056HA06 ,  2C056JA11 ,  2C056KC07 ,  2C056KC11 ,  2C056KC16 ,  2C056KC22
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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