特許
J-GLOBAL ID:200903032890841451

蓄熱型熱交換器及びそれを利用した蓄熱型バーナシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-269437
公開番号(公開出願番号):特開平7-083585
出願日: 1993年10月04日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 この蓄熱型バーナシステムは温度差のある2つの流体間の熱交換で、単純な切替構造を持ち、ガスの漏洩や混合が少く、流路を切替え時流体の供給と排出で瞬間的な減少や滞りがなく安定した火炎が形成される。【構成】 周方向にN室に均等に区画され各室内を軸方向に流体が通過可能とした蓄熱体1と、これの両開口端に温度差のある流体を流す2系統の流路の一方の低温流体系統を接続する低温流体室6aと他方の高温流体系統を接続する高温流体室6bとを持つ出入口手段6と、この出入口手段6と蓄熱体1との間に介在されて1と6との間をそれぞれ遮断する一方、連続的或は間欠的に回転して6の高温流体室6aとをN室に区画された蓄熱体1の室と区画された蓄熱体1の室・区画のいづれかに順次連通させる切替手段とから成る。又高温流体用連通孔4と低温流体用連通孔5との関係角度及び4,5の大きさ、5と4の関係角度は数式1,2,3を夫々に満足する。
請求項(抜粋):
周方向にN(N=n+1、ここで、nは2以上の正の偶数で常時流体が流れる室数である。)室に均等に区画され各室内を軸方向に流体が通過可能とした蓄熱体と、この蓄熱体の両開口端にそれぞれ接続されて温度差のある流体を流す2系統の流路の一方の低温流体系統に接続される低温流体室と他方の高温流体系統に接続される高温流体室とに環状仕切壁で区画された2重管状の出入口手段と、前記蓄熱体と前記出入口手段との間にそれぞれ介在されて前記蓄熱体と出入口手段との間をそれぞれ遮断する一方、前記低温流体室と前記蓄熱体とを連通させる低温流体用連通孔および前記高温流体室と前記蓄熱体とを連通させる高温流体用連通孔とを交互にn/2個ずつ配置し、連続的あるいは間欠的に回転して前記出入口手段の高温流体室と低温流体室とをN室に区画された前記蓄熱体の室のいずれかに順次連通させる切替手段とから成り、かつ前記切替手段の高温流体用連通孔と低温流体用連通孔とが数式1で表わされる角度αの間隔をあけて配置され、【数1】更に前記低温流体用連通孔及び高温流体用連通孔の大きさが数式2の関係を【数2】満足することを特徴とする蓄熱型熱交換器。
IPC (2件):
F28D 17/04 ,  F23L 15/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭56-031514
  • 特開平4-251190
  • 特公昭52-007185
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