特許
J-GLOBAL ID:200903032891001732

スクリーン及び投射システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-054464
公開番号(公開出願番号):特開2009-210854
出願日: 2008年03月05日
公開日(公表日): 2009年09月17日
要約:
【課題】外光による影響を低減し、明るい部屋等での投影画像のコントラストを改善でき、さらに、スクリーンの周辺側のうち特に左右方向について、投射光を有効に利用し、スクリーン周辺部の画像が暗くなることを抑制できるスクリーン及び投射システムを提供すること。【解決手段】シリンドリカルレンズCLに入射した投射光PLについて、周辺側から入射した投射光PLは、入射後より下方側へ潜りこむような光路を辿るが、これに対してスクリーン10の散乱面RSは、投射光PL下方に向かうのに合わせて下方にシフトさせている。これにより、周辺側においても投射光PLを的確に散乱・反射させることができる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
長手方向を有するシリンドリカルレンズを複数有し、スクリーン前面側の2次元平面上に、複数のシリンドリカルレンズを前記長手方向に対して垂直方向に配列して成るレンチキュラーレンズと、 前記レンチキュラーレンズの裏側において各シリンドリカルレンズの長手方向に略沿ってそれぞれ延び、前記2次元平面に対して傾斜して形成されるとともに、入射する投射光を散乱させつつ前記スクリーン前面側に射出させる複数の散乱面と を備え、 前記複数の散乱面のそれぞれは、前記各シリンドリカルレンズの端部側に対応する前記垂直方向の相対位置が、前記各シリンドリカルレンズの中心側に対応する前記垂直方向の相対位置よりも、所定のずれ量だけ前記2次元平面に対する投射光の入射角が小さくなる第1方向側にある、スクリーン。
IPC (4件):
G03B 21/60 ,  G02B 3/00 ,  G02B 3/06 ,  G02B 5/02
FI (4件):
G03B21/60 Z ,  G02B3/00 A ,  G02B3/06 ,  G02B5/02 C
Fターム (7件):
2H021AA03 ,  2H021BA02 ,  2H021BA09 ,  2H042BA04 ,  2H042BA11 ,  2H042BA13 ,  2H042BA19
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-156435号公報
  • 特開平4-322240号公報

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