特許
J-GLOBAL ID:200903032894297594

暗号化情報通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-236405
公開番号(公開出願番号):特開平10-084338
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 運用が容易でかつセキュリティの高い暗号化情報の通信方法を提供する。【解決手段】 送信元端末装置201は、リクエストにより暗号処理サーバ30から発信されたシステム鍵情報を用いてメッセージ情報を暗号化した暗号化情報信号を送信先の端末装置20nに送信する。送信先端末装置は、かかる送信元端末装置から送信された暗号化情報信号を更に、自機の秘密鍵で暗号化した再暗号化信号を暗号処理サーバ30に送信する。暗号処理サーバは、かかる再暗号化信号をシステム鍵情報にて解読したシステム鍵解除暗号化信号を送信先端末装置に送信する。送信先端末装置は、このシステム鍵解除暗号化信号を上記秘密鍵で解読することによりメッセージ情報を得て、暗号通信終了信号を暗号処理サーバに送信する。暗号処理サーバは、かかる暗号通信終了信号に応じて、記憶しておいたシステム鍵情報の内容を消去する。
請求項(抜粋):
情報ネットワークに接続された複数の端末装置と、前記情報ネットワークに接続された暗号処理サーバとからなる暗号化情報通信システムであって、前記暗号処理サーバは、前記端末装置の内の送信モードにある端末装置から発信された送信リクエスト信号に応じてシステム鍵情報を対応する端末装置に送信する手段と、前記端末装置の受信モードにある端末装置から発信された再暗号化信号を前記システム鍵情報により暗号解読してシステム鍵解除暗号化信号を得る手段と、前記システム鍵解除暗号化信号を対応する端末装置に送信する手段とを有し、前記端末装置は、前記送信モードにあって、メッセージ情報を暗号化送信するにあたり前記送信リクエスト信号を前記暗号処理サーバに送信する手段と、前記暗号処理サーバから送信されてきた前記システム鍵情報に応じた暗号アルゴリズムに従って前記メッセージ情報を暗号化して暗号化情報信号を生成する手段と、前記暗号化情報信号を情報送信先の端末装置に送信する手段とを有し、前記受信モードにあって、受信した前記暗号化情報信号を秘密鍵情報に応じた暗号アルゴリズムに従って再暗号化して再暗号化信号を生成する手段と、前記再暗号化信号を前記暗号処理サーバに送信する手段と、前記暗号処理サーバから送信された前記システム鍵解除暗号化信号を前記秘密鍵情報により暗号解読することにより前記メッセージ情報を得る手段と、暗号通信終了信号を前記暗号処理サーバに送信する手段とを有することを特徴とする暗号化情報通信システム。
IPC (7件):
H04L 9/08 ,  G06F 1/00 370 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 13/00 357 ,  G06F 15/00 330 ,  G09C 1/00 630 ,  G09C 1/00
FI (8件):
H04L 9/00 601 D ,  G06F 1/00 370 E ,  G06F 13/00 351 E ,  G06F 13/00 357 Z ,  G06F 15/00 330 A ,  G09C 1/00 630 A ,  G09C 1/00 630 E ,  H04L 9/00 601 E

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