特許
J-GLOBAL ID:200903032894484882

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-135187
公開番号(公開出願番号):特開平9-320672
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 ハウジング本体に収容する端子の不完全挿入を検知するリテーナの、端子挿入前の不用意な移動を防止して組付け作業の向上を図る。【解決手段】 ハウジング本体2に、コネクタ嵌合方向と直交する鉛直方向にスライド自在に嵌入して仮係止状態または本係止状態に選択的に配置されるリテーナ30は、前記仮係止状態において端子保護用のカバー20の開方向へのスライドを阻止すると共に、前記ハウジング本体2の外表面より内方位置に配置される。また、前記リテーナ30は、本係止状態において、前記仮係止状態よりハウジング本体2内に深く押し込まれて前記カバー20の開方向へのスライドを許容する位置に配置される。
請求項(抜粋):
ハウジング本体にスライド自在に取り付けられたカバーを開方操作して端子収容室内の端子を露出させるコネクタにおいて、前記ハウジング本体に、コネクタ嵌合方向と直交する鉛直方向にスライド自在に嵌入し、前記端子の、前記端子収容室への挿入を可能にする仮係止状態または前記端子収容室よりの抜け出しを阻止する本係止状態に選択的に配置されるリテーナを具備し、前記リテーナは、仮係止状態で前記カバーの開方向へのスライドを阻止すると共に、前記ハウジング本体の外表面より内方に位置し、本係止状態で前記カバーの下方に配置されて該カバーの開方操作によるスライドを許容することを特徴とするコネクタ。

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