特許

J-GLOBAL ID：200903032894856291

生活排水の処理方法及び生活排水処理装置

発明者： 梅原 敏正
出願人/特許権者： 日立化成工業株式会社
代理人 (1件)： 若林 邦彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-011189
公開番号（公開出願番号）：特開平11-207374
出願日： 1998年01月23日
公開日（公表日）： 1999年08月03日
要約：

【要約】【課題】浄化槽に過大な水量負荷及び有機物負荷を与えず、また、処理水質が安定で悪臭等の問題を発生させない生活排水処理方法を提供する。【解決手段】トイレ3、厨房4及び浴室・洗面室・洗濯室2から排出される排水をそれぞれ排水マス7,8及び5に滞留させ、これらの排水の全部もしくは一部を浄化槽で浄化処理する際に、トイレ3及び厨房4から排出される排水は浄化槽9へ導いてそこで処理し、浴室・洗面室・洗濯室2から排出される排水は、浴室・洗面室・洗濯室用排水マス5に設置した汚濁物質検知センサー14による指示値が所定値以上であるときはこれを浄化槽9へ導いてそこで処理し、所定値未満であるときはこれを貯留槽10へ導いて(浄化槽へは導かない)、生活排水を処理する。

請求項（抜粋）：

トイレ、厨房及び浴室・洗面室・洗濯室から排出される排水をそれぞれ排水マスに滞留させ、これらの排水の全部もしくは一部を浄化槽で浄化処理する際に、トイレ及び厨房から排出される排水は浄化槽へ導いてそこで処理し、浴室・洗面室・洗濯室から排出される排水は、浴室・洗面室・洗濯室用排水マスに設置した汚濁物質検知センサーによる指示値が所定値以上であるときはこれを浄化槽へ導いてそこで処理し、所定値未満であるときはこれを貯留槽へ導く、生活排水の処理方法。