特許
J-GLOBAL ID:200903032896129320

車高調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-197165
公開番号(公開出願番号):特開平9-024721
出願日: 1995年07月11日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【目的】 油圧回路を安価で、かつ小型に設計できるようにすること。【構成】 荷台1と車軸2間に配置されたダンパ装置11のジャッキ室38と油圧ポンプ13とを接続する給排配管42、吐出配管53及び50に、スプール機構55及びチェックバルブ65を有するバルブ装置15が配設され、スプール機構は、スプール71の移動がポンプからのジャッキオイルによって制御され、チェックバルブは、スプール機構に接続されるとともにスプールに作動的に連結され、更にリザーブタンク14に接続されて、ジャッキ室からリザーバタンクへ向う所定圧以上の油圧のジャッキオイルの流れを許容し、スプール機構のスプールがチェックバルブを閉弁させて、油圧ポンプからのジャッキオイルをジャッキ室へ供給し、スプール機構のスプールがチェックバルブを開弁させて、ジャッキ室からのジャッキオイルをリザーバタンク及び油圧ポンプへ排出するよう構成されたものである。
請求項(抜粋):
車体と車軸間に配置されたダンパ装置のシリンダ内にピストンが摺動自在に収容されて、上記シリンダ内が2つのダンパ室に区画され、この一方のダンパ室内にジャッキピストンが摺動自在に収容されて、上記一方のダンパ室に対しジャッキ室が液密に画成され、このジャッキ室が、給排配管を経て外部配置されたポンプに接続され、このポンプから上記ジャッキ室へ作動油を給排することにより、上記ジャッキピストンが上記ピストンを押圧又は非押圧して、上記ダンパ装置を収縮又は伸長可能とする車高調整装置であって、上記給排配管には、スプール機構及びチェックバルブを有するバルブ装置が配設され、上記スプール機構は、スプールの移動が上記ポンプからの作動油によって制御され、上記チェックバルブは、上記スプール機構に接続されるとともに、上記スプールに作動的に連結され、更にリザーバタンクに接続されて、上記ジャッキ室から上記リザーバタンクへ向う所定圧以上の作動油の流れを許容し、上記スプール機構の上記スプールが上記チェックバルブを閉弁させて、上記ポンプからの作動油を上記ジャッキ室へ供給し、上記スプール機構のスプールが上記チェックバルブを開弁させて、上記ジャッキ室からの作動油を上記リザーバタンク及び上記ポンプへ排出するよう構成されたことを特徴とする車高調整装置。
IPC (2件):
B60G 17/08 ,  F16F 9/46
FI (2件):
B60G 17/08 ,  F16F 9/46

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