特許
J-GLOBAL ID:200903032897479502

資源排他方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-204596
公開番号(公開出願番号):特開平10-049386
出願日: 1996年08月02日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 排他制御に必要な一連の処理を各プロセスに分散させ、排他制御処理プロセスでのボトルネックをなくして、プロセスの多重度が増加しても、スループットの低下を招くことがない資源排他方式を提供する。【解決手段】 資源名と排他待ち行列とを有する排他制御管理テーブル12に対して、資源11を確保しようとするプロセス13a,13bが、それぞれ、参照・更新を行うようにする。各プロセスは、資源確保を要求する場合、排他待ち行列にプロセス識別子が登録されていれば、その最後尾に自プロセスの識別子を登録する。排他待ち行列にプロセス識別子が登録されていなければ、その先頭に自プロセスの識別子を登録し、資源を確保する。資源を解放する場合、各プロセスは、排他待ち行列に登録された自プロセスの識別子を削除する。この際、排他待ち行列に他のプロセスの識別子が登録されている場合は、資源排他完了を通知する。
請求項(抜粋):
複数のプロセスが確保を要求し得る資源を、前記複数のプロセスの1つに占有させる資源排他方式において、前記資源の名称と、該資源の名称に対応する排他待ち行列とを有する排他制御管理テーブルに対し、前記複数のプロセスがそれぞれ参照・更新を行うようにしたことを特徴とする資源排他方式。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-288933
  • 共通資源排他使用方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-057071   出願人:三菱電機株式会社
  • 疑似セマフオア方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-275438   出願人:富士電機株式会社, 富士フアコム制御株式会社

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