特許
J-GLOBAL ID:200903032900851590
分割されたフライホイール
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-143618
公開番号(公開出願番号):特開平7-071528
出願日: 1987年06月24日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 ツーマスフライホイール間の緩衝機構の減衰効果を内燃機関の種々異なる運転条件及びその他の因子に基づく異なる振動及びノイズ状態に適合させる。装置の製作費を安価にし寿命を長くし摩耗を避け駆動系における動力損失を少なくする。【構成】 ばね装置がばね行程の長いコイルばね354から成るばねグループを有し、そのコイルばねがフライホイール軸線に合致する曲率中心を有する円弧状のコイルばね軸線を有し、該ばねが遠心力によりフライホイール軸線に対して半径方向外側から支持する支承面381,1044aに支持されることにより、遠心力に関連する摩擦力をもって作用し、かつ上記ばねグループに対して付加的に該ばねグループに対して直列に配置されたさらに別の第2の緩衝装置648,1390が設けられている。
請求項(抜粋):
フライホイール質量が実質的に分割されている2つの同軸的なフライホイールエレメントを有し、かつ該フライホイールエレメント間に接続されたばね装置を有する分割されたフライホイールにおいて、ばね装置が長いばね行程を有するコイルばねから成る少なくとも1つのばねグループを有しており、該コイルばねがフライホイール軸線に合致する曲率中心を有する円弧状のコイルばね軸線を有し、かつこれらのコイルばね(345)が、該コイルばね(345)を遠心力によりフライホイール軸線に対して半径方向外側から支持する支承面(1044a,381)に支持されることにより、遠心力に関連する摩擦力をもって作用し、かつ長いばね行程を有するコイルばね(645,1045)から成る上記ばねグループに対してさらに付加的に、該ばねグループに対して直列的に配置されたさらに別の第2の緩衝装置(648,1390)が設けられていることを特徴とする、分割されたフライホイール。
IPC (3件):
F16F 15/131
, F16F 15/123
, F16F 15/16
FI (3件):
F16F 15/30 E
, F16F 15/12 C
, F16F 15/16 E
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭55-065728
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特開昭61-006445
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特開昭60-095223
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