特許
J-GLOBAL ID:200903032901798740
繊維板の製造方法及び長繊維複合ボードの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-076444
公開番号(公開出願番号):特開2000-263519
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 ボード性能を高める。解繊工程、接着剤の分散工程、繊維の配向工程などを大幅に簡略化する。【解決手段】 接着剤12を分散させた多数本のケナフ長繊維1を熱圧成形することにより得られる繊維板2の製造方法である。ケナフ靭皮部から得られる長繊維束3を、長繊維束3がほぼ平行となるように並べて長繊維束3方向にテンションをかけながら繊維の配向を乱さないようにして解繊することで多数本のケナフ長繊維1がほぼ同一方向に向くように分離させる解繊工程を有する。解繊工程の次に、解繊工程で得られた同一方向に配向したケナフ長繊維1の集合体9に接着剤12を分散させる工程を有する。接着剤12を分散させた前記ケナフ長繊維1の集合体9を積層させることによりケナフ長繊維マット4を形成するマット化工程を有する。形成された長繊維マットを熱圧成形する工程を有する。
請求項(抜粋):
接着剤を分散させた多数本のケナフ長繊維を熱圧成形することにより得られる繊維板の製造方法において、ケナフ靭皮部から得られる長繊維束を、長繊維束がほぼ平行となるように並べて長繊維束方向にテンションをかけながら繊維の配向を乱さないようにして解繊することで多数本のケナフ長繊維がほぼ同一方向に向くように分離させる解繊工程と、この解繊工程の次に、解繊工程で得られた同一方向に配向したケナフ長繊維の集合体に接着剤を分散させる工程と、接着剤を分散させた前記ケナフ長繊維の集合体を積層させることによりケナフ長繊維マットを形成するマット化工程と、形成されたケナフ長繊維マットを熱圧成形する工程からなることを特徴とする繊維板の製造方法。
IPC (4件):
B27N 3/04
, B27N 3/12
, B32B 21/02
, E04C 2/16
FI (4件):
B27N 3/04 A
, B27N 3/12
, B32B 21/02
, E04C 2/16 Z
Fターム (28件):
2B260AA12
, 2B260BA07
, 2B260BA19
, 2B260CA02
, 2B260CB01
, 2B260CB04
, 2B260CD02
, 2B260CD03
, 2B260CD04
, 2B260CD06
, 2B260CD30
, 2B260DA01
, 2B260DD02
, 2B260EA02
, 2B260EA05
, 2B260EB02
, 2B260EB06
, 2B260EB12
, 2B260EB13
, 2B260EB18
, 2B260EB19
, 2B260EB21
, 2B260EC18
, 2E162CC00
, 4F100AP03A
, 4F100AP10A
, 4F100DG04A
, 4F100GB07
引用特許:
審査官引用 (2件)
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繊維板及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-240596
出願人:松下電工株式会社
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特開昭63-272501
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