特許
J-GLOBAL ID:200903032906597947

αガラクトシルエピトープで標識された抗体による免疫応答の刺激

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-534822
公開番号(公開出願番号):特表2001-512438
出願日: 1998年02月06日
公開日(公表日): 2001年08月21日
要約:
【要約】腫瘍細胞および感染性因子に対する体液性免疫応答および細胞性免疫応答は、腫瘍または感染性因子に関連する抗原のエピトープと結合し、かつ、少なくとも一のαガラクトシルエピトープを含有する抗体を用いて、哺乳動物に誘導される。このような抗体は、標的エピトープを発現する細胞と、αガラクトシルエピトープを結合する抗体との複合体を形成できる。適切な抗体は、重鎖の定常部にある少なくとも一の操作されたグリコシル化部位を含有する分子を含む。
請求項(抜粋):
(a)(i)腫瘍関連抗原(TAA)のエピトープ又は感染性因子に関連する抗原のエピトープである特定の標的エピトープに結合する抗体成分と、 (ii)少なくとも一のαガラクトシルエピトープとを含むαGal抗体を哺乳動物に投与するステップを含む、哺乳動物においてTAAを発現している腫瘍又は感染性因子により生じる疾病に対する体液性免疫応答又は細胞性免疫応答を刺激する方法であって、前記αGal抗体は、前記標的エピトープを発現する細胞と複合体を形成することができ、かつ、前記αガラクトシルエピトープと結合する抗体と複合体を形成することができることを特徴とする方法。
IPC (6件):
C07K 16/28 ,  A61K 39/395 ,  A61P 37/04 ,  A61P 43/00 111 ,  C07K 19/00 ,  C12N 15/09 ZNA
FI (6件):
C07K 16/28 ,  A61K 39/395 N ,  A61P 37/04 ,  A61P 43/00 111 ,  C07K 19/00 ,  C12N 15/00 ZNA A
引用文献:
審査官引用 (2件)

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