特許
J-GLOBAL ID:200903032910216834

角速度センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-161619
公開番号(公開出願番号):特開平11-006736
出願日: 1997年06月18日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 振動型の角速度センサにおいて、外部振動から振動子を防振する防振機能、および外部衝撃による振動子の損傷を防止する緩衝機能を両立させる。【解決手段】 ケース10内に収納されたセンサ部20は、振動子21とこの振動子21を支持する基板22とを有する。基板22には、4つの円柱状の弾性材料からなる防振部52が、基板支持部51を介して取り付けられ、これら防振部52によってセンサ部20は、ケース10に対して浮遊支持されている。防振部52のせん断方向であるx軸およびy軸方向において、基板支持部51からは、突出部51cおよび51dが形成され、両突出部51c、51dは、ケース10の内壁11に対して所定間隔の空隙L3、L4を設けて配置されている。
請求項(抜粋):
所定軸(z)回りの角速度を電気的に検出する振動子(21)を有するセンサ部(20)と、前記センサ部(20)を収納するケース(10)と、前記ケース(10)に対して前記センサ部(20)を支持するとともに、前記ケース(10)から前記センサ部(20)へ加わる振動を減衰させる弾性材料からなる防振部材(52)と、前記ケース(10)と前記センサ部(20)との間に、少なくとも一方と所定間隔の空隙(L3、L4)を設けて配置され、外部の衝撃から前記センサ部(20)を保護する緩衝部材(51c〜51f)とを備え、前記ケース(10)に衝撃が加わって前記センサ部(20)が前記所定間隔の空隙(L3、L4)を越えて変位した時に、前記センサ部(20)と前記ケース(10)の内壁(11、10d)との間に前記緩衝部材(51c〜51f)が挟まるようになっていることを特徴とする角速度センサ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04

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