特許
J-GLOBAL ID:200903032912303084
自動走行式茶摘採機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-140069
公開番号(公開出願番号):特開平9-322628
出願日: 1996年06月03日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 誰でも簡単に運転でき、かつ、古葉の混入や浅摘みや深摘みが生じない自動走行式茶摘採機を提供する。【解決手段】 第1駆動回路25と第2駆動回路26とは左右の無限走行装置を互いに独立して駆動する。左右の感知板43,44は、茶園畝53の両側部53a,53bの位置を検知する。感知板43,44の回転角に基づく両可変抵抗器47,48の抵抗差が所定値になると、2位置切換弁35,36の何れか一方がシンボルb側に切り替えられ、油圧モータ29,30のうち対応する油圧モータの回転数を低下させる。こうして、感知板43,44によって検知される茶園畝53の両側部の位置に応じて自動的に方向を変えて、自動走行式茶摘採機11は茶園畝53に正確に沿って走行する。したがって、誰でも簡単に運転でき、かつ、古葉の混入や浅摘みや深摘みが生じない。
請求項(抜粋):
左右に配置された2組の走行装置と、油圧ポンプと油圧モータとをメインラインで閉ループ状に接続して成り、上記2組の走行装置を夫々独立して駆動する2組の閉回路と、開閉弁が介設されると共に、上記メインラインの高圧側と低圧側とを接続するバイパスラインと、一連の茶木によって形成される茶園畝の両側部を検知して、上記茶園畝の両側部の位置を表す信号を出力する2つのセンサと、上記2つのセンサからの信号に基づいて、上記2組の走行装置が茶園畝に沿って走行するように上記開閉弁を開閉制御する弁制御装置を備えたことを特徴とする自動走行式茶摘採機。
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