特許
J-GLOBAL ID:200903032912793057
光ファイバ母材の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹内 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-091897
公開番号(公開出願番号):特開平6-279044
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 製造中に割れがなく、透明ガラス化しても残留歪みや気泡のない光ファイバ母材の製造方法を提供する。【構成】 コア用センターバーナと数本のクラッド用サイドバーナとを用いてVAD法によって光ファイバ用多孔質ガラスプリフォームを製造する。このとき、各クラッド用バーナ間の距離を制御して各バーナによる炎の多孔質ガラスプリフォームからのはねかえり炎が相互に干渉するようにする。こうすることによって、各クラッド用バーナのそれぞれの炎があたる多孔質ガラスプリフォームの表面温度と、上記はねかえり炎があたる多孔質ガラスプリフォームの表面温度との間にさほど差異がなく、もって製造中に多孔質ガラスプリフォームが割れることが阻止される。また、この多孔質ガラスプリフォームを透明ガラス化したガラスは残留歪みや気泡のない高品質のものである。
請求項(抜粋):
センターバーナと、少なくとも2本のサイドバーナを用いてVAD法により出発部材の先端にガラス微粒子を堆積させて多孔質ガラスプリフォームとする光ファイバ母材の製造方法において、前記隣接するサイドバーナ炎の多孔質ガラスプリフォーム表面からのはねかえり炎を相互に干渉させることを特徴とする光ファイバ母材の製造方法。
IPC (3件):
C03B 37/018
, C03B 20/00
, G02B 6/00 356
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