特許
J-GLOBAL ID:200903032916167142

動画像の予測符号化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-112580
公開番号(公開出願番号):特開平6-327003
出願日: 1993年05月14日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 動画像の予測符号化の効率の良くする。【構成】 領域境界検出回路101 では入力画像121 から複数の被写体領域の境界線122 を検出する。動き検出回路102 では入力画像121 の参照画像123 に対する動きベクトル124 と動き補償フレーム間予測誤差125 とを一定の大きさのブロック単位で検出する。ブロック分割判定回路103 では予測誤差125 が一定の閾値よりも大きなブロックに対し、ブロックを境界線122 で再分割して別々に動き補償することの有効性を判定し予測制御情報126 を出力する。適応動き補償予測符号化回路104 では参照画像123 から予測画像を生成し、入力画像121 と予測画像との差分値を符号化データ127 に変換し出力する。同時に符号化データ127 を復号した局部復号画像128 を画像メモリ105 に出力し、新たな入力画像121 に対する参照画像123 とする。
請求項(抜粋):
動画像の動き補償フレーム間予測符号化において、入力画像から異なる被写体領域間の境界線を検出する手段と、入力画像の参照画像に対するフレーム間動きベクトルと動き補償フレーム間予測誤差とをブロック単位で検出する手段と、あらかじめ定めた閾値より前記予測誤差が大きなブロックに対し前記境界線でブロックを細分割し、かつ該ブロックに隣接する複数のブロックの動きベクトルを用いて前記分割部分を別々に動き補償フレーム間予測することの有効性を判定する手段と、前記動きベクトルと前記境界線および前記判定手段による判定結果を用い、入力画像のブロック単位あるいはブロックを細分割した部分単位での適応的な動き補償フレーム間予測符号化を実行する手段とを備えることを特徴とした動画像の予測符号化方式。
IPC (3件):
H04N 7/137 ,  H04N 7/133 ,  H04N 11/04

前のページに戻る