特許
J-GLOBAL ID:200903032918255359

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-187245
公開番号(公開出願番号):特開2000-023457
出願日: 1998年07月02日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 出力整流平滑化回路の出力電流を実際値に近い形で検出する。【解決手段】 スイッチング電源装置は、入力をスイッチングするスイッチ回路と、該スイッチング出力を直流に変換する整流回路を有する出力回路と、該出力回路の出力に応じてスイッチ回路のスイッチング動作を制御するディジタル制御部を備える。整流回路は、スイッチ回路オンで導通する第1のダイオードとスイッチ回路オフで導通する第2のダイオードを有する。制御部は、出力回路出力を表す出力電圧アナログ信号と出力電流アナログ信号を受けて、これを出力電圧ディジタル信号及び出力電流ディジタル信号に変換し、スイッチ回路の作動を制御する指令値を演算する。第1、第2のダイオードの電流を検出し、検出信号を加算して出力電流に対応するアナログ信号を生成する出力電流検出回路を設け、このアナログ信号を出力電流アナログ信号として指令値の演算に使用する。
請求項(抜粋):
スイッチ手段により入力された電力をスイッチングして断続するパルス状の波形のスイッチング出力を形成するスイッチ回路と、前記スイッチング出力を直流に変換する整流回路を有する出力回路と、前記出力回路の出力に応じて前記スイッチ回路のスイッチング動作を制御するディジタル制御部と、を備え、前記整流回路は、前記スイッチ回路のオン状態で導通する第1のダイオードと前記スイッチ回路のオフ状態で導通する第2のダイオードとを少なくとも有しており、前記ディジタル制御部は、前記出力回路から出力される電圧及び電流を表す出力電圧アナログ信号及び出力電流アナログ信号を受けて、該出力電圧アナログ信号及び出力電流アナログ信号を、それぞれ出力電圧ディジタル信号及び出力電流ディジタル信号に変換し、前記出力電圧ディジタル信号及び前記出力電流ディジタル信号の少なくとも一つに基づいて、前記スイッチ回路のスイッチング周期と、オン時間又はオフ時間の少なくとも一つを定める指令値を演算し、前記指令値に基づいて制御パルスを生成し、該制御パルスを前記スイッチ回路に供給してそのスイッチ動作を制御するようになったスイッチング電源装置であって、前記第1及び第2のダイオードに流れる電流を検出し、その検出信号を加算して出力電流に対応するアナログ信号を生成する出力電流検出回路が設けられ、このアナログ信号を前記制御部に入力して前記出力電流アナログ信号として前記指令値の演算に使用する、ことを特徴とするスイッチング電源装置。
Fターム (20件):
5H730AA15 ,  5H730AA20 ,  5H730BB23 ,  5H730BB57 ,  5H730CC01 ,  5H730DD04 ,  5H730EE02 ,  5H730EE03 ,  5H730EE08 ,  5H730EE10 ,  5H730FD01 ,  5H730FD31 ,  5H730FD51 ,  5H730FF09 ,  5H730VV01 ,  5H730XX03 ,  5H730XX15 ,  5H730XX23 ,  5H730XX35 ,  5H730XX47
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-168856
  • 特開平3-011973

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