特許

J-GLOBAL ID：200903032918315475

プラズマディスプレイパネルの電極構造

発明者： 奥中 正昭 ,  石田 寿治 ,  大久保 雅史 ,  神山 當治 ,  福岡 靖幸
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 武 顕次郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-101220
公開番号（公開出願番号）：特開平11-297218
出願日： 1998年04月13日
公開日（公表日）： 1999年10月29日
要約：

【要約】【課題】 マイグレーションの発生を可及的に抑止し得る、信頼性の高いプラズマディスプレイパネルを提供すること。【解決手段】 プラズマディスプレイパネルの接続用金属電極として使用する銀電極あるいは銅電極の下部に、この金属電極より幅の広いパターンの透明導電膜層を設けることにより、金属電極部近傍の電界強度を極めて小さくすることができる。これによって、印加電界により+側電極から電極材料が金属イオンとして溶出し、-側電極に析出して隣接電極間の絶縁抵抗を低下させる、マイグレーションの発生を防止できる。

請求項（抜粋）：

プラズマディスプレイパネルの接続端子となる金属電極の下部に、この金属電極よりも幅の広い透明導電膜を形成して、この透明導電膜の端部が前記金属電極の端部よりも外側にあるようにしたことを特徴とするプラズマディスプレイパネルの電極構造。

IPC (3件)：

H01J 11/02 ,  H01J 9/14 ,  H01J 9/36

FI (3件)：

H01J 11/02 D ,  H01J 9/14 D ,  H01J 9/36 D