特許
J-GLOBAL ID:200903032919015548

蒸気タービンおよびそのバランス調整方法ならびに偏芯スリーブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-012678
公開番号(公開出願番号):特開2002-221002
出願日: 2001年01月22日
公開日(公表日): 2002年08月09日
要約:
【要約】【課題】復水器の真空を破壊することなくバランス調整を実施できる蒸気タービンを提供する。【解決手段】タービンロータ1と、タービン翼2と、タービンケーシング4と、タービングランド部5と、を有する蒸気タービンにおいて、タービンロータの外側面に沿ってタービングランド部の内側を通り、タービンケーシングを貫通する偏芯スリーブ10が配設されており、この偏芯スリーブは、タービンケーシングの内側に偏芯荷重を有し、かつ、タービンケーシングの外側に、この偏芯スリーブのタービンロータへの取付け角度を調整してそのタービンロータに固定する手段11、12を有する。
請求項(抜粋):
回転可能なタービンロータと、このタービンロータに取り付けられた複数のタービン翼と、静止していて前記複数のタービン翼全体を覆うタービンケーシングと、前記タービンロータが前記タービンケーシングを貫通する部分で前記タービンケーシング内の蒸気の漏出を抑制するために前記タービンケーシングの内側に前記タービンロータに対向して設けられたタービングランド部と、を有する蒸気タービンにおいて、前記タービンロータの外側面に沿って前記タービングランド部の内側を通り、前記タービンケーシングを貫通する偏芯スリーブが配設されており、この偏芯スリーブは、前記タービンケーシングの内側に偏芯荷重を有し、かつ、前記タービンケーシングの外側に、この偏芯スリーブの前記タービンロータへの取付け角度を調整してそのタービンロータに固定する手段を有すること、を特徴とする蒸気タービン。
Fターム (4件):
3G002AA02 ,  3G002AA07 ,  3G002AA09 ,  3G002AB06

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