特許

J-GLOBAL ID：200903032919337464

ポリマー碍子

発明者： 宗像 武男 ,  松崎 豊
出願人/特許権者： 古河電気工業株式会社
代理人 (1件)： 菊池 新一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-143718
公開番号（公開出願番号）：特開平5-314840
出願日： 1992年05月11日
公開日（公表日）： 1993年11月26日
要約：

【要約】【目的】 ポリマー碍子のテンションメンバに高い曲げ剛性を付与し、且つ軽量を維持する。【構成】 ポリマー碍子12は、テンションメンバ10とこのテンションメンバ10に間隔をあけて設けられた複数のポリマー製の傘14とから成っている。テンションメンバ10は、心材の束18から成っている。この心材の束18は、心材20を相互に間隔をあけて固定する少なくとも1つのスペーサ22を有する。従って、細い心材20をまとめて束ねるよりも曲げ剛性を大きくすることができる。

請求項（抜粋）：

繊維強化樹脂製のテンションメンバと前記テンションメンバに間隔をあけて設けられたポリマー製の複数の傘とから成るポリマー碍子において、前記テンションメンバは、繊維強化樹脂製の複数の心材の束から成り、前記心材の束は、前記複数の心材を相互に間隔をあけて並べて保持するように前記複数の心材に跨がって固着された少なくとも1つのスペーサを備えていることを特徴とするポリマー碍子。