特許
J-GLOBAL ID:200903032923473550

生体染色方法および生体染色装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-182497
公開番号(公開出願番号):特開平9-028395
出願日: 1995年07月19日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【目的】 染色状態の不均一や試料流出等を抑制し、かつ多数のサンプルを簡易にかつ生体試料の形状を維持した上で処理することを可能にした生体染色方法を提供する。【構成】 親水性多孔質膜13上に生体試料を含む試料液2を滴下すると共に、親水性多孔質膜13を介して試料液2中の液体分を、例えば減圧吸引装置30で吸引除去することによって、生体試料を親水性多孔質膜13上に固定する。次いで、親水性多孔質膜13上に染色液3を滴下し、親水性多孔質膜13上に固定された生体試料を染色液3中に所定時間浸漬した後、染色液3を例えば減圧吸引装置30で吸引除去する。また、同様に洗浄液4による洗浄および洗浄液4の排液を行った後、減圧吸引装置30による吸引を継続して、生体試料を乾燥させる。
請求項(抜粋):
親水性多孔質膜上に生体試料を含む試料液を滴下すると共に、前記試料液中の液体分を前記親水性多孔質膜を通過させて除去し、前記生体試料を前記親水性多孔質膜上に固定する工程と、前記親水性多孔質膜上に染色液を滴下し、前記親水性多孔質膜上に固定された前記生体試料を前記染色液中に所定時間浸漬した後、過剰の前記染色液を前記親水性多孔質膜を通過させて除去する工程とを有することを特徴とする生体染色方法。
IPC (4件):
C12Q 1/04 ,  C12M 1/34 ,  G01N 1/30 ,  G01N 33/48
FI (4件):
C12Q 1/04 ,  C12M 1/34 B ,  G01N 1/30 ,  G01N 33/48 P

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