特許
J-GLOBAL ID:200903032924119424

パルスジェネレーター断線検出付速度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-160902
公開番号(公開出願番号):特開2000-354388
出願日: 1999年06月08日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】パルスジェネレーターの電源用ケーブル、またはパルス信号用ケーブルが断線したような場合に、その故障検出を確実に行なうこと。【解決手段】制御対象であるモーター7の回転軸に取り付けられたパルスジェネレーター8により、モーター7の回転速度を検出して速度フィードバックとする速度制御装置において、モーター7の速度基準が有る時に速度フィードバックがほぼ0で、電流基準またはトルク基準がほぼ制限値になっている状態が一定時間継続したことを検出することにより、パルスジェネレーター8の断線を検出して断線検出信号を出力する。
請求項(抜粋):
制御対象であるモーターの速度基準と速度フィードバックとを入力して演算を行ない、電流基準またはトルク基準を出力する速度制御演算増幅手段と、前記速度制御演算増幅手段からの出力である電流基準またはトルク基準に制限値を与える制限手段と、前記制限手段からの出力と電流フィードバックとを入力して演算を行ない、電圧基準を出力する電流制御演算増幅手段と、前記電流制御演算増幅手段からの出力である電圧基準に応じて、交流電源を電圧変換して前記モーターに電圧を印加する変換手段と、前記モーターの回転軸に取り付けられ、当該モーターの回転速度に応じて90°位相差のある2チャンネルのパルスを出力するパルスジェネレーターと、前記パルスジェネレーターからの2チャンネルパルスのそれぞれのパルスのうち、一方のパルスの立ち上がり立下がりを合成パルスの立ち上がり信号に使用すると共に、もう一方のパルスの立ち上がり立ち下がりを前記合成パルスの立ち下がり信号に使用してパルスを合成することにより、前記いずれか一方のパルスが無くなった場合に、前記合成後のパルスも無くなるようにパルス合成するパルス合成手段と、前記パルス合成手段からの出力パルスに基づいて、前記速度フィードバックを作成する速度検出手段と、前記モーターの速度基準が有る時に前記速度フィードバックがほぼ0で、前記電流基準またはトルク基準がほぼ制限値になっている状態が一定時間継続したことを検出することにより、前記パルスジェネレーターの断線を検出して断線検出信号を出力する断線検出手段と、を備えて成ることを特徴とするパルスジェネレーター断線検出付速度制御装置。
IPC (3件):
H02P 5/00 ,  G01P 3/42 ,  H02H 7/093
FI (4件):
H02P 5/00 T ,  H02P 5/00 R ,  G01P 3/42 K ,  H02H 7/093 B
Fターム (17件):
5G044AA07 ,  5G044AD03 ,  5G044AE03 ,  5G044CA05 ,  5H550BB08 ,  5H550CC05 ,  5H550DD01 ,  5H550FF03 ,  5H550GG03 ,  5H550GG05 ,  5H550JJ02 ,  5H550JJ12 ,  5H550JJ18 ,  5H550LL07 ,  5H550LL22 ,  5H550LL54 ,  5H550MM01

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