特許
J-GLOBAL ID:200903032929354537

脂肪族ポリエステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 正太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-232345
公開番号(公開出願番号):特開平10-120776
出願日: 1997年08月28日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【解決手段】 脂肪族ヒドロキシカルボン酸、脂肪族ヒドロキシカルボン酸のポリマー、脂肪族多価カルボン酸と脂肪族多価アルコールおよび脂肪族多価カルボン酸と脂肪族多価アルコールのポリマーからなる群から選ばれた少なくとも1種を、触媒の存在下、有機溶媒中で加熱還流し、留出する生成水を含んだ有機溶媒を乾燥剤で処理して再び反応系内に戻すことにより脱水重縮合し脂肪族ポリエステルを製造する方法において、乾燥剤にイオン交換樹脂を用い、反応終了後にこれを再生乾燥して次の反応に繰り返し使用することを特徴とする脂肪族ポリエステルの製造方法。【効果】 本発明によって、色調に優れ、高品質で高分子量の脂肪族ポリエステルを、工業的に、安定して、効率よく製造することができる。
請求項(抜粋):
(a1)脂肪族ヒドロキシカルボン酸、(a2)脂肪族ヒドロキシカルボン酸のポリマー、(a3)脂肪族多価カルボン酸と脂肪族多価アルコール、および(a4)脂肪族多価カルボン酸と脂肪族多価アルコールのポリマーからなる群から選ばれた少なくとも1種(A)を、触媒の存在下、有機溶媒中で加熱還流し、留出する生成水を含んだ有機溶媒を乾燥剤で処理して再び反応系内に戻すことにより脱水重縮合し脂肪族ポリエステルを製造する方法において、乾燥剤にイオン交換樹脂を用い、反応終了後にこれを再生乾燥して次の反応に繰り返し使用することを特徴とする脂肪族ポリエステルの製造方法。
IPC (4件):
C08G 63/90 ,  C08G 63/06 ,  C08G 63/78 ,  C08G 85/00
FI (4件):
C08G 63/90 ,  C08G 63/06 ,  C08G 63/78 ,  C08G 85/00

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